春、別れの季節。

けーくんは卒園して
多くの友達と先生と別れます。

園に残ってるしーちゃんでも
沢山の先生が異動や辞めていく。


療育センターの友達とも先生ともお別れ
ショートステイを面倒見てくれて
親身になってくれ大変お世話になった保健師さんも異動。


沢山の別れがある季節。




人はいつか死ぬ覚悟を持って
それが子供達でも不思議ではないと思って生きてます。



別れはいつか絶対に訪れる。


どんなに大切であろうと
どれだけ一緒にいたいと思っても
必ず別れる日が来る。


子供でも、親でも、友でも
かけがえのない誰かでも
人生で一番愛した人でも

それを避けることはできなくて
別れてしまっても
自分は自分の人生を歩いていかないといけない。

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人が生きることは『息づく』ことだと話したことがあります。


誰と別れても
その人と交えた時間は
自分の中に残り
小さな色をつけてくれる。

その色を自分に混ぜて
また誰かにその色を渡す。


どんな出会いでも
出会えたことには意味があり

別れてしまってもそれは消えない。




そうは思っても

これから先
どれだけの別れが待っているのでしょう。

心を引き裂く別れがまた待ってるかもしれない。


誰と一緒にいても
結局は一人です。
自分で対峙していくしかない。




それでも

それを繰り返し

いつか死ぬその時まで
色を混ぜ続ける。



必ずくる別れを分かっているのに…


それが切なくてならない。
分かっている結末を考えずにはいられない。



それでも生きていく。
別れの世界で何度も別れを繰り返し



また



誰かと出会いながら。


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↓節目の季節は感慨深い


●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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『せせらぎの部屋』ではコメント返信します。
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