とうとうこの日が…

けーくんが小学生になる日。 

20200407_1


昨今のコロナ事情で入学式自体どうなるか分かりませんでしたが
無事行うことができました。

とても晴れやかな空の下の
青空入学式。

20200407_3




これはこれで気持ちのいい門出です。


子供も生徒も保護者も含めて
100%のマスク率。

非常事態の空気の中で
センチメンタルにはならなかったけど


校長先生のなんらない挨拶

「入学おめでとうございます」

に ウルっと来ました。




『入学おめでとう』 

新しい世界が始まることへの期待と切なさ。
20200407_2


けーくんが離れていく切なさというより
まーくんとの世界が離れていく切なさを感じました。


まーくんが死んで
濃密にがむしゃらに駆け抜けた保育園時代。
毎日一人で送り迎えし、毎日一人で世話をして
毎日子供と一緒だった。




まーくんといた生活から
ポッカリまーくんだけがいなくなった生活。

その時間に泣きながら向き合ってきた。


いないけど、そこにはまーくんがずっといたんです。
あの時はああしてた、この時はいたのに…




そして今からは、全く新しい時間が作られていく。

まーくんは今も一緒にいるつもりではあるけども
失った存在を感じることより
開いていく扉が確実に多くなる。

まーくんは今も変わらずあそこにいるのに
私だけがどんどん進んでいってしまう。


それがちょっぴり切なかった。

20200407_4



それでも新しい時間が流れ始めたことへのワクワク感。


「ここにいたら良かったのに」
「みんなにはお父さんがいるのに」

とは思わなかった。
今までの全行事で思ってきたのに…

不思議と晴れやかな気持ちでずっといました。
涙は流れなかった。



見上げれば
どこまでも続く青い空。



青い空の下の入学式だったから。



20200407_5





さぁ!新しい時間が始まります。
 
20200407_6


↓卒園式は式が始まる前からボロ泣きだったのに…

 
●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

※コメント返信をしばらくお休みします。
『せせらぎの部屋』ではコメント返信します。
20191204_5

 クリック蘭


  ↓応援ポチッといただけると嬉しいです。
 にほんブログ村 家族ブログ 死別へ


  ↓LINEで読者登録。

blogreader_201903_2