3月の終わりから我が家に家族が増えました。

15歳のオス。 
私の姉の息子。

高校進学と同時に3年間、我が家に居候します。

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何にも気負わずに安易に引き受けたのですが
いざ住み始めた翌日、ふと思いました。


「もう逃げられない」


どんなに嫌になっても、前に戻りたくても
高校三年間は放り出すわけにもいかない。(ひどい。笑)



この気持ち、けーくんが産まれた時にも感じたもの。



産まれた翌日
生まれたてのけーくんを抱きながら


もう、逃げる事はできない…


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そう思い、苦しかった。

どんなに嫌でも
やめたくても
寝ていたくても
好きなことしたくても


私が育てるしかないんだ。
誰も代わってくれない。



THE・重圧



ある時を境に
生活が激変することなんて早々ありません。
それも大きな責任が伴って

まぁ、救いなのは
どんなにプレッシャーでも、時間が経てば慣れるのを知ったことと
甥っ子はいっぱしの人間なので何でも一人で出来ます。

なんなら唐揚げやハンバーグも作れます。(中学生男子が!笑)
この間は、ぶりの照り焼き作ってもらいました。(15歳なのに!笑)


確実に大変になることは目に見えてる。
主に食事、食事、食事…
今のように、どーでもいいー時は「コンフレークで!」なんて出来ない。

あぁ、大変だ。大変だ。
お弁当も作ってあげたい気持ちもあるさ。



はい。 
気が重い時は逆に考える。



料理上手になるチャンス!


作らにゃいかんのなら
思いっきり向き合おう。
食材とコストと量と
今まで作っても作り甲斐のない子供を相手にしてたから
新しいお客様は私を磨くチャンスでござる。



大変さは増える分
彼が来てから子供達の笑い声が増えました。
私の怒り声が減りました。


それでいいじゃないか。
それが全てじゃないか。



我が家は狭いです。
子供部屋なんてない。(そんなとこにくる甥もすごい)

まーくんが生きていたら受け入れることが出来なかった。
セカンドハウスを建てなかったら、まーくんの荷物の行き場が無かった。


1人家族が減って
1人家族が増えましたl。


きっと、こういう運命だった。
甥の人生にも必要な時間で
我が家にも大切な人員なのでしょう。


運命は思いもよらないものを連れてくる。
悲しみを引き連れて
でも、その後の幸せも一緒に連れて。
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せせらぎ家の人気ランキングに嵐が吹き荒れてます。
まだ、けーくんの卒園前、ゆーくんと一緒に迎えに行った時…
一目散に駆け寄っていく子供達。
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私も人気取り頑張らなくっちゃ!………無理かな。


3年間、よろしく頼むよ。
ゆーくん。


↓甥っ子が来てくれることになった。


  ●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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『せせらぎの部屋』ではコメント返信します。
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