春、甥っ子が居候に来る部屋の準備とか
けーくんが小学校にあがる支度とか
セカンドハウスのあれこれやとかで
お金がぶっ飛んでいってます。
セカンドハウスの支払額が
家だけにでかくて
自ずと色々どんぶり勘定になってます。
100万単位の支払いをすると
数万円のハードルが低くなる不思議
やっべ
金ない。
と焦りを見せ始めた時に届いた一通の通知。
『供託金のなんやらのお支払いがあります。』
小難しいことはよく分からないけど
まーくんがいないから私に代わりに支払います。みたいなやつ。
私が解釈しただに
まーくんが入っていた厚生年金の何らかの還付が
まーくんが死んだことによって本人に渡すことが出来ずに
行き場を失ったお金を預かってますよ。とのこと。
しかもちょっと嬉しい額。
ちょっとお金が無くなってきたので
割と喜びました。
「ありがとう!まーくん!!」と
そして急に冷静になった。
小難しいことはよく分からないけど
まーくんがいないから私に代わりに支払います。みたいなやつ。
私が解釈しただに
まーくんが入っていた厚生年金の何らかの還付が
まーくんが死んだことによって本人に渡すことが出来ずに
行き場を失ったお金を預かってますよ。とのこと。
しかもちょっと嬉しい額。
ちょっとお金が無くなってきたので
割と喜びました。
「ありがとう!まーくん!!」と
そして急に冷静になった。
これは
まーくんが死んだから
私の手元に入るお金なのに
死ななければ手に入らなくて
どちらかといえば、死なない方がいいのに
死んだことを喜んでしまった…
お金なんて要らないから
まーくんに生きていて欲しかったのに
なのに
私ったら
喜んじゃって…
急に悲しくなりました。
供託金の書類には
「尚、請求は義務ではなく権利なので請求しなくてもいいですよ」
……絶対するよね。
くれるっていうんだから貰うわ。
しない人いるの?
お金くれるっていうのに…
そしてこれがまた、まどろっこしい 。面倒臭い。
死別者なら誰もが味わったであろう手続きの最たる面倒臭さ。
『生まれた時から今までの全ての戸籍』
現在住んでいたところの戸籍、引っ越したら
その前も辿って、地方なら郵送で取り寄せることも。
(まーくんは今の形式になる前の古いのもあって、本当大変でした。)
超絶面倒臭かったけど集めてよかった。
そして捨てないで良かった。
死後2年以上経って、まさかまた必要になるだなんて思ってもいなかった。
そしてもう一つ超絶面倒臭かったもの。
『相続人に代理人を立てる』
まーくんの遺産の相続人は
私と二人の子供たちです。
でも子供達はまだ幼いこともあり
法定分の遺産以外の割り振りにする時には代理人が必要です。
私は家を私一本名義にしたので
その時に子供たちに特別代理人を立てました。
これまたえらい大変で
書類を集めたり、家庭裁判所へ行ったり
やっとこさ任命手続きと不動産の手続きをしました。
今回『供託金』に関しても
一応相続人は子供達も入っているので
私が受け取るには代理人のOKがないとダメだと。
あの時に代理人立てておいて良かった。
今、あの面倒臭い手続きは出来ない。
あの頃の死別ハイの状態だからあんな大変なこと出来たんだ。
過去の私に感謝です。
まーくんが死んだ頃に沢山集めた書類。
・ 生まれてから死ぬまでの全戸籍
・世帯から抜けた表記のある住民票
・死亡届
・遺体解剖の検案書
全部取ってあります。
もう必要ないと思いつつ
捨てることが出来ない。
彼が生きていた事実と死んでしまった事実。
こんな形で役に立つとは思わなかった。
震える手で書いた死亡届
死んだ次の日に、事実を受け入れられてない状態で警察署で書きました。
至る所を書き間違えて
泣きながら書いた。
死亡届は相続の手続きには必須で
何枚もコピーをして使いました。
戸籍が変わる届けの中で(婚姻届、離婚届)
死亡届くらいではないでしょうか手元に置いておくものは(コピーだけど)
1番切ない見たくもない届けなのに
1番手元に取っておくことになる。
もう死んでこの世界にはいないんだという証。
↓死亡届を書いた場所にもう一度行った時…
↓とんでもなく大変な死後の手続き
●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら死ななければ手に入らなくて
どちらかといえば、死なない方がいいのに
死んだことを喜んでしまった…
お金なんて要らないから
まーくんに生きていて欲しかったのに
なのに
私ったら
喜んじゃって…
急に悲しくなりました。
供託金の書類には
「尚、請求は義務ではなく権利なので請求しなくてもいいですよ」
……絶対するよね。
くれるっていうんだから貰うわ。
しない人いるの?
お金くれるっていうのに…
そしてこれがまた、まどろっこしい 。面倒臭い。
死別者なら誰もが味わったであろう手続きの最たる面倒臭さ。
『生まれた時から今までの全ての戸籍』
現在住んでいたところの戸籍、引っ越したら
その前も辿って、地方なら郵送で取り寄せることも。
(まーくんは今の形式になる前の古いのもあって、本当大変でした。)
超絶面倒臭かったけど集めてよかった。
そして捨てないで良かった。
死後2年以上経って、まさかまた必要になるだなんて思ってもいなかった。
そしてもう一つ超絶面倒臭かったもの。
『相続人に代理人を立てる』
まーくんの遺産の相続人は
私と二人の子供たちです。
でも子供達はまだ幼いこともあり
法定分の遺産以外の割り振りにする時には代理人が必要です。
私は家を私一本名義にしたので
その時に子供たちに特別代理人を立てました。
これまたえらい大変で
書類を集めたり、家庭裁判所へ行ったり
やっとこさ任命手続きと不動産の手続きをしました。
今回『供託金』に関しても
一応相続人は子供達も入っているので
私が受け取るには代理人のOKがないとダメだと。
あの時に代理人立てておいて良かった。
今、あの面倒臭い手続きは出来ない。
あの頃の死別ハイの状態だからあんな大変なこと出来たんだ。
過去の私に感謝です。
まーくんが死んだ頃に沢山集めた書類。
・ 生まれてから死ぬまでの全戸籍
・世帯から抜けた表記のある住民票
・死亡届
・遺体解剖の検案書
全部取ってあります。
もう必要ないと思いつつ
捨てることが出来ない。
彼が生きていた事実と死んでしまった事実。
こんな形で役に立つとは思わなかった。
震える手で書いた死亡届
死んだ次の日に、事実を受け入れられてない状態で警察署で書きました。
至る所を書き間違えて
泣きながら書いた。
死亡届は相続の手続きには必須で
何枚もコピーをして使いました。
戸籍が変わる届けの中で(婚姻届、離婚届)
死亡届くらいではないでしょうか手元に置いておくものは(コピーだけど)
1番切ない見たくもない届けなのに
1番手元に取っておくことになる。
もう死んでこの世界にはいないんだという証。
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コメント
コメント一覧 (2)
手続きは勢いでやらないと。後になるほど億劫ですね。
死亡診断書ほど、コピーする価値がある書類、
人生において、後にも先にもない気がします。
せせらぎ
がしました
私も子供が未成年だったから代理人マジで大変でした。戸籍もあちこち取りにいったり…二度と同じことしたくありません。
私もなんとなく解約できなかった旦那の携帯を解約する予定で。また相続関係書類がいると…。捨てなくて良かった。捨てられないけど。
子供が成人する前に親が亡くなるのは色々親不孝なんだな…としみじみ思いました。
あー面倒くさかった。もうやりたくないから再婚とかしたくないです(笑)
せせらぎ
がしました