長男のけーくんは
もうすぐ小学生になるということで
数年通っていた療育が終わります。
(幼児向けの療育センターなので)


まーくんが死んでから
けーくんは療育に通うことになりました。




ざっくり話すと
めちゃめちゃ言葉が出るのが遅くて
発達遅延の疑いがあって(というか確実に遅延してて)


集団行動や友達との関わりが苦手で
指示が通りづらいところがある。
のがけーくん。

就学に向けて、本人が困らないように
困った時に助けを求められるように
療育に通っていました。


通い始めて2年以上
集大成ということで
改めて知能テストなるものを受けることに。

前回受けた時は
得意な能力は一歳上くらいのレベル。
苦手な能力は一歳下くだいのレベル。

ということで、足して割ると平均です!という結果に。笑
なので平均といえど、どれも平均じゃないけーくん。



今回の結果も

「平均です!」

やっぱり足して割ると平均なので
決して平均じゃない平均…


苦手項目は『理解力』
意図理解や、言語理解、頭の中での組み立てです。

THE国語力。

「国語力だけで東大現役合格しました!」という人がいるくらい大事な国語力。
どの教科にも通づる国語力。
実生活にも大変大切な国語力。

その項目が、ことごとく平均以下。

『言葉を聞いて理解する』という
根本的なコミュニケーションに問題があります。

何度も何度も何度も何度も何度も何度も言っても話が通じず
怒っても怒っても怒っても怒っても怒ってもケロッとしてる。


嫌がることを「自分が楽しいから」と続けてしまう嫌な奴な反面
嫌がることをされても次の瞬間には、その子に優しくできる良い奴でもあります。


でも、それがけーくんなので
困らないように生きていけるように関わっていくしかない。


そんな大事な能力が激凹みしてるのを
大きく持ち上げてくれた能力。




それは


『見る力』

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先生も驚くほどの高得点で、同年齢で比べた時に上位10%に入るレベルだと。
テストは不確かなものもあるので、もっと実情低いかもしれないけど
もっと高い可能性もある。

どの項目よりもずば抜けて点が高い。


苦手なものがある分
得意なところを伸ばしてあげよう。

それが個性になるだろうし、けーくん自身の自信にもなる。




テスト内容的には
例題の図形があって、それを複数の異なる図形の中から探すというようなもの。
それが割と難しくなっても出来ていたと。



……………えーと


実生活で何に役立つのでしょう。笑


一体どうやって伸ばしてあげたら…
伸ばした暁にどこに辿り着くのやら…



あれかな。
工場で流れてくる商品の不具合をはじく
検品マンかな…。

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一年前、けーくんがダンス教室に通い始めた時
「この子は見る力がある」とすぐに見抜いた先生には脱帽です。
(私気づかなかったのに)
↓「教える」ではなくて、「見せる」方がいいと言われました。




果たして一体どうしたら…

じゃぁ、あれやってみよう!こうしたら?も
最初は全部国語力…笑。


結局国語の世界です。


『見る力』は一体どこで羽ばたくのでしょう〜!?


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↓出来ないを見てたって仕方ない…


●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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