出勤中
駅の改札で
救急現場に居合わせる。

気になっちゃって
目を向けると

隙間から見えました。
(隙間というか割と開いていた…)

ちょうどAEDをしているところでした。
スーツを着た大人の男の人。




実情はどうだか知りませんが
倒れたら大体の人は助からないと思っています。


助かる方がほんの一部で奇跡。
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運良く人のいるところで倒れ
運良く上手く救命措置してもらえ
運良く持ち直す状態だった。


それこそ
その瞬間が全て。
その瞬間が奇跡的な状態でいられるか。



倒れてるその方を見て

もちろん助かっては欲しいけど
この後、知らせを受ける家族のことを考えました。



人生が一変する知らせ。


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人はいつ死ぬかわからない。

その男の人も
まさか自分がここで倒れるなんて
思ってもいなかったでしょう。


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人は
いつ死んでもいい状態で生きている。


でも皆んな対岸の火事。



自分の家族に
自分の身に
そんな事が起こるだなんて思ってない。



この場で心臓が止まってもおかしくない。


くらいの
何の保証もない状態で生きている。



ただ
なぜか
心臓が動いてるだけ。


ただ
なぜか
体の全てがうまい具合に
奇跡的に機能してるだけ。


たったそれだけのこと。
生きてる方が奇跡で不思議。

一つの不具合で命が無くなるかもしれない。



次の瞬間に死ぬかもしれないなら
今この瞬間を感じていないとダメだ。


いつ死んでもいいように生きること。


それが唯一、生きてる人に出来ること。




とはいえ
回復されることをお祈りします。


この瞬間にも
何人もの方が死んで
いくつもの家族が泣いている。

出来るだけ
そんな思いをする人が
少なくなりますように。

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↓生きている方が摩訶不思議の世界。


●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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『せせらぎの部屋』ではコメント返信します。
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