死別家庭ならではなのでしょうか。


ウチは『死』という言葉が沢山行き交います。


それこそ遊びの中で
『死』を題材にあつかう幼児は
なかなかいないのではないでしょうか。



そんなことすると死んじゃうよ
死んだら悲しいよ
死なないでね
死なないよ



子供たちが死をどう捉えているかは分からないですが
日常の一部人生の一部として生活に溶け込んでいます。

それでいいと私は思っています。


倦厭するようなことじゃない
話を逸らすようなことではない
死は生きることの一つです。


命あげる
命吸い取る


遊びの中で命のやりとりをしています。笑


命を吸い取られると倒れて
吹き込んでもらうと復活する。

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そんないつもの遊びの中で
死んだふりをするけーくんに
「生き返って」「生き返ってぇぇ!」と迫真の演技をする私。

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ふと考えました。

すごい言葉じゃない?



『生き返って』



「死なないで」「生きていて」幾度となく思いました。

でもさすがに
「生き返って」は言わなかった。


だってこの言葉死んでる事実が入ってる。



死んだ上でもう一度復活するということ。
さすがにそれは無理だと
心の底から理解してるのでしょうね。
願いすらしなかった。

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…生き返ってかぁなんとも切ない言葉。



けーくんはムクリと生き返ります。
私の心からの叫びは天に届きけーくんは起き上がる。

まーくんには言えない。
会えることへの未練はたっぷりだけど
生き変えることは諦めてるのでしょうね。


生き返ってかぁ…
願ったら叶うんだろうか。
黒魔術とかで…

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もし世界に生き返らせる術があったとしたら
それはきっと莫大なお金がかかるんだろうな。

みんな生き帰って欲しい人がいる。

優先順位はやっぱりお金の額になるのだろう。


きっと億じゃきかない。
相手は世界の富豪たち。
芸能、学者、権力者、すごい人達が沢山いる。

まーくんの好きだったロスチャイルド家がライバル。(世界を牛耳る財閥)
庶民には回ってこないでしょう。


うん。残念だね。
やっぱり生き返らせそうにないや。


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↓でも羨ましいゾンビの世界。



↓以前ご紹介した『2分の1の魔法』
予告編、長いのが解禁されていましたー!
『父親を蘇らせる』『兄弟の冒険』もう要素だけで泣ける。予告でも泣ける…



●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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『せせらぎの部屋』ではコメント返信します。
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