旦那のまーくんが死んで






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気づいたことがあります。
子供達のこと。

最初
まーくんが死ぬ前
私達は4人家族でした。
私とまーくんで
子供達を守り育て導く
なのに
突然まーくんがいなくなりました。
全部の役割を私が担わなければいけなくなった。
後ろを見ると子供達。
正直、負担でした。
苦しくても泣いていられなくて
やることはいっぱいあって
言うこと聞かなくて
常にうるさい。
倍になって感情が吹き出し
必要以上に声を荒げ
それにまた自己嫌悪する。
生活費に教育費。
娯楽費に私の老後。1人だったらどれだけ楽か。
どれだけ自由か。
ひたすら寝てることもできる。
夜友達と飲みに行くこともできる。
私が自由に生きる為に邪魔なもの。
それでも手放せないもの。
手放せないけど、ずっしり重い。
逃げ出すこともできない。

そしてふと気づいたんです。
この子達は荷物ではなくて
乗組員だと。

『お父さんが死んだ』という人生を
一緒に立ち向かって行く仲間。
私を邪魔するものではなく
私を助けてくれる存在だと。
そう思うとふっと軽くなったんです。
私が全部背負わなくていい。
3人で一緒に背負えばいい。

今はまだ幼くて
助かることなんてほんの僅か。
それでもいつか大きくなって
立派な漕ぎ手になることでしょう。
出来るところ助け合って
精神的に支え合って
そうやって人生を生きていく仲間。
私だけ必死に漕いでいるつもりだった舟には
小さな乗組員が乗っていました。

決してこの子達は敵ではない。
私の人生の負荷ではない。
一緒に生きていこう。
お父さんが残してくれた舟に乗って。
私だけで漕いでいる気になっちゃいけない。
乗ってるモノで舟は重い分
ちゃんと漕げる力もある。
どこまでも行ってやろう。
空に帆を広げて
風に乗って
どんな荒波も渡っていけるさー!
いつか舟が離れるその時まで。
離れたら改めて自由に生きていこう。

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コメント
コメント一覧 (20)
これだけはやった事ない人にはわからない。
しかも下の子まだ1歳の時に完全なワンオペ……考えただけでゾッとします。
夫が亡くなるという一大事に浸りたくても浸りきれない。子供は待ってくれない。こっちが泣きたいのにすぐ泣く。精神も体力もボロボロだったでしょう…。
「捨てたい」そう思ってしまうのも仕方ないくらいだと思います。でも本当の本当にそうではないから「捨てられない」んだと私は感じました。
人間の感情はひとつじゃない。「捨てたい」「捨てたくない」「もっと色々体験させたいけど限界がある」「まーくんの事だけ考えてたい」色んな相反する感情が犇めきあった事でしょう。
そんな素直な感情を、スッと表せるせせらぎさん素敵だなぁと思いますよ。私ならもっと良い子ぶっちゃう。
そしてとても前向きな記事だと思います。
子供の成長嬉しいですよね。
その成長があるのも、しっかり育児してきた結果。
乗組員が1人じゃなくて良かったって気づいた、子供に対する「ありがとう」がこめられた記事だと感じましたよ。
せせらぎ
が
しました
私はもう失いたくないです。
せせらぎ
が
しました
一人でお子様を育てるのは本当に大変だと思います。でも、一人だとどれだけ楽か。は、あまり共感出来ませんでした。なぜなら私は子無し未亡人で、世間から一人身は気楽でいいよね〜と言われます。
今回のblogは残念でした。
せせらぎ
が
しました
そう思える日が来て、本当に良かったです!!
せせらぎ
が
しました
せせらぎさんの正直な気持ち、人間らしさ、そしてお子さんを何より大切に愛している人間性がとても伝わります。
子供たちは本当に同志だと私も思います。
他の誰にも見せてこなかった気持ちも顔も、気負わず唯一見せてこれた人。あれからずっと一緒に戦ってきた。
だからこそ、せせらぎさんの正直な思いやありのままの言葉は歪んだり違う捉え方をされることなくきちんと届くと信じています。真意が。
ママはこんな風に感じながら揺れながら、一生懸命に育ててくれたんだなぁ、って私なら感動します。
せせらぎ
が
しました
私も子供達が大きくなったらせせらぎさんの本読んでもらおうと思います。
せせらぎ
が
しました
心から応援しています。
こんなことしか言えませんが・・・
更新頑張ってください
せせらぎ
が
しました
でも、書籍化されるならこの回だけはのせないであげてください。
暫くしたらここからも削除してあげてください。
お子さんたちの目に触れることがない様に。
せせらぎ
が
しました
うちの乗組員(娘)は、夫が亡くなったとき年長さん(の終わり)。
今のけーくんに近い年でした。
あれから1年半を過ぎ、半人前くらいには成長しましたよ〜
小学生になったら、みるみる変わると思いますよ、心優しいけーくんだから。
つられて、しーちゃんも変わるんじゃないかな(男兄弟はライバルって、私の友達が言ってました)。
二人でせせらぎ船長を守る、ステキな乗組員になりますよ〜
せせらぎ
が
しました
本当にその通り。
一緒に生きていく同志だよね…
必要以上に声を荒げてしまう時もあるし、
気楽に夜、外出できる周りの人達を
羨ましく思ってしまう時もあるけど…
私だけが、背負わなくてよいんだよね。
つい、自分だけが…って思ってしまう時があって…。
一生懸命、お手伝いしてるのか、
水遊びしてるのか分からない、
けーくん&しーちゃんが可愛いすぎる♡
せせらぎ
が
しました
いつもブログ拝読してます。
迷ったり、辛くなったら、このブログをのぞいてます。
読んでいて、まさしく今の私!でした。
「投げ捨てたいけど捨てられない」
夫が死亡した直後は、周りから、よく「子供がいて良かったね」と言われましたけど、全くそう思えず‥。また、そういう自分を責めたりもしました。
まさしく、乗組員ですね。
わが家も五歳、二歳とまだまだできることは少ないけど、乗組員三人で家族の形を作っていきたいと思っています。
これからも本&ブログ、応援してます!
せせらぎ
が
しました
今の私には味方。不可欠な存在です。
腹立つこともあるけども。
ずっと先には私がお荷物にならないようにしなきゃと思います^_^
せせらぎ
が
しました
私も死別後、子ども達への責任感とか不安とかで子ども達が怖かったんですが、せせらぎさんの子ども達は同志、と以前に書いていた記事を読んで、はっとして、とても救われました!
今でも子ども達と接する時の指針になってます。
せせらぎ
が
しました
感動ですーーー(T_T)✨
あのどん底から。。。
ここまでの心境に。。。
ですね!
ですとも!
せせらぎ
が
しました
そうだそうだ‼️
けーくんとしーちゃんは最強の味方だ‼️
まーくんが残した最高の財産だ‼️
道案内は彼等に任せとけば大丈夫だ‼️
きっと最良の航海路を選んで進めるはずだ‼️
イカリを上げろ‼️カジを切れ‼️
進め‼️せせらぎ丸‼️
せせらぎ
が
しました
本当にその通りだなー、と感動します。
真っ暗闇のどん底にいて、そういうことがみえなくなっているときに、いつも絶妙なタイミングで絶妙な言葉とイラストで灯りを灯してくれるようです。
わたしも、小さな乗組員たちと一緒に荒波に立ち向かっていこうと思います!
せせらぎ
が
しました
外では元気に笑ってるけど、まだまだ辛くて…そんな気持ちを素直に出せるのは子供の前だけ。私が泣いたら「ママどーしたの?泣かないで」とぎゅーってしてくれる娘。
1歳半になった息子も、最近は泣いているとこっちに来てハンカチで涙を拭いてくれるようになりました(力強くて痛いけど)
しろくまさんのコメント読んで、私も子供達大きくなったらせせらぎさんの本を読んでもらおう!って思いました。自分のと、子供達の分と3冊買おうかな~
せせらぎ
が
しました
私は今、感動して泣いています。
けーくんしーちゃんはせせらぎ丸の乗組員、良き漕ぎ手であると同時に運命共同体。
大海原を航海しているせせらぎ丸ですが、空にはまーくんというお日様が愛情たっぷりのあったかい光を注いでくれています。
だから荒波もきっとへいちゃら!
私達もせせらぎ丸の安全な航海をいっつも応援しているからね。
せせらぎさん、昨日はお忙しい中返信をどうもありがとうございました。
お互いに心の中の宝物を大切に温めていこうね。
せせらぎさん、大好きだよ~!
せせらぎ
が
しました
旦那にイライラするくらいなんだ!って怒られちゃいますね!
けいくん、しーちゃん、立派な乗組員さん!!!!これから地図も読める風も読める漕ぎ手にもなる!!!!
せせらぎ
が
しました
お母さんは当時、こんな気持ちで子育てしてたんだよ、と。
せせらぎ
が
しました