運動会の前日から体調が悪く
運動会が終わった次の日も
一歩も家から出ず療養することにしました。


曇って、若干雨模様だった天気も
午後から日が出てきて
「外に出れるよ!どっか行こう!」と言う子供達に

「お母さん具合が悪いから
今日はお外に出れないんだ。
ごめんね。」

と言うと、アッサリ納得してくれました。


天気がいいのに家の中で
キャーキャーギャーギャー部屋を散らかしながら遊ぶ子供達を横目に
横になって転がっています。

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まーくんがいたらどうだったんだろう。



具合の悪い私を置いてどこかに出かけはしなかっただろう。

私は一日中家にいて腐ってる男子達を気にして
夕飯の材料を買ってくるというミッションを与え

散歩がてら気分転換がてら公園にでもよって
楽しみながら買い物をしてくるはず

さしずめ鍋というところでしょうか。
(具体的妄想。笑)



食べ終わった後
体調が悪化してたら片付けはまーくんがしてくれただろう。

お風呂も歯磨きもしてくれたはず。


私は「ごめんね。ありがとう。」と言って横になるんだ。
子供達もやる気満々で手伝いながら。

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…泣ける。



男同士の絆が深まる日。
どちらが良かったかなんて考えるまでもない。



今はただ転がっている母親だけ。

その横で家から出ずに遊ぶしかない子供達。


弱ってるから余計泣ける。

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いてくれた未来を想像せずにはいられない。

どれだけ幸せだっただろう。
その幸せにどれだけ気づけただろう。

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そんな母の気持ちはつゆ知らず
生き生きと楽しそうに子供達は遊んでいます。


せめて今日は泡風呂に入れてやろう。

『何か楽しいことをした』
そんな日に思えるように。




↓ひとり親は大変だ。


●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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