木下工務店さんとの契約内容

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私の出せるマックス限界の金額で
叶いたいことを叶える。

出来ないのなら契約しない。


こだわりもあるし
妥協もしない。

出来るなら契約する。


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というもの。

はい。無茶苦茶です。
でも出来るって言ったもん。

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他のメーカー&工務店を考慮する時間もなく
契約を迫るのであれば
もしかしたら出来たかもしれない事を全て叶えてくれなきゃ困る。
出来ない事を考えさせてくれなかったのだから。 


同時期に家を建ててる友人は
「めっちゃいいじゃん!やりたい放題!」

母は
「変な契約をして失敗した」




この契約がずーーーーーっとネックでした。
うまくいかない原因。

だって
予算内にはめたい木下さん側と
やりたいことはやりたい私

全部詰め込めば
上がり出す価格。

払わない。と一点張りの私。



最初の打ち合わせで
さっそく価格を落としにくる木下さん。
通常仕様の制震を外す
給湯器のランクを下げる
断熱を最新で使ってるものはやめる。


あくまで提案で…という彼らに

はぁ!!?


プレゼンしてきた最低限仕様を
無くすなよ!
妥協はしないって言ってんだろ!
何考えてんだー!
何聞いてたんだー!


と初っ端からぶつかりました。
というか初っ端からブチ切れ。

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「まずはやりたいことを言ってください」
と言われたから
散々やりたいことを言い倒した後に

「予算はみ出ました。出せますか?」


だーかーらー!


冒頭契約を何回、何十回、下手したら何百回言ったか。


出せないっつてんでしょーが。
出来ないなら出来ないで無理だって言えって言ってんでしょーが。


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「持ち帰ります。検討します。」

そしてまた打ち合わせでこちらの要望を伝え
妥協はしないけども
提案によっては、同等、もしくはより良いと思ったら
価格関係なくそちらにするよと。

減ったところは減って
増えたところは増えて

また始まる

「はみ出ました…」


だ〜か〜ら〜!!! 


毎回毎回毎回毎回
おんなじ事を言いました。

出せないっつてんでしょーが!!
やれないならやれないって言ってや!
(やれるって言ったこと出来なかったんだから契約金は返してね。)

毎回揉めて空気悪くなって
そんなことをずっとずっとずーーーーとやり続けた半年。

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芽生え出す関係性。

木「はみ出…」
私「はい無理無理〜頑張るのは木下さんだから〜」

木「こっちの仕様がかっこいいですよね」
私「え!?そっちにしていいの?大丈夫?」
木「枕を濡らします。」

木「いや〜制震さえ外せば〜」(前回これを外そうとして大揉めした)
私「はい、無いです〜」

私「最終的にはみ出たらどうするの?」
木「私の影の財団から出します」

あはは。うふふと冗談を交えながら打ち合わせをするようになってきました。


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いや、なんていうか
お金払わないって言ってんだから
本当は安い安い仕様にしていかないと自分たちが困るのに
「こっちの方が素敵ですよね〜」と
『良い家を作る』ということのみを考えて提案してくるんですよね。

こちらからすると
バカか!なんですけど

でも、その想いが嬉しかった。


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とはいえ、金額問題はうやむやには出来ないので
本当に本当にはまらなかったら最終的にどうするのか
5月末で決めて欲しい。
と伝えました。
別のところにお願いするなら増税前に動きたいからと。

要望はもう嫌という程話してきたから
もういい加減最終金額出して
ハマらなかった分どうするか決めてくれと。


ここまで本当嫌という程
前述した契約の内容を話してきました。
それと、無理だったら言えと。


きっと無理だろうなと思いつつ
「頑張る」という木下さんの言葉を信じて
ずるずる時間が過ぎていきます。


当初より関係性が出来てきて
お互いの気持ちが分かるようになり
提案も納得のいくものがされるようになって来てました。
(当初は酷い。安いもの安いものというのが目に見えてた。)


そんな中、一つの爆弾にスイッチが入ったのです…

 
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↓セカンドハウス続き


●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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