『死別ポータルサイト』進歩具合④
死別者のためのサイト』
制作進歩状況をポロポロ載せようと思います


『死別ポータルサイト』進歩具合①

『死別ポータルサイト』進歩具合

「死別者のためのサイトを作ろう」プロジェクト
5月立ち上げから5ヶ月ほど経って
どういう内容がいいか
どう作っていったらいいか
仲間ともに模索しながら進めております。
最近思うことが多いのが
『公的なもの』と『私的なもの』についての違い。
作ろうとしているものは
大切な人を喪った苦しい思いをしている死別者のためのもの。
企画を話すと
話を聞いた人は『公益』だと理解されます。
私もそう思うのです。
公益だろうなぁと。
だからNPO法人や社団法人やらの団体という選択肢も
視野には入っていました。
人のためになるもの→公益だろうと
何の疑いもなく思っていましたが
公益であることの弊害、デメリットが
少しチラつくようになりました。
公益をうたうと
「公益だろう!」が縛りになる。
私がここまで
自由に好き勝手に
それでも、その中で
人のためになることが出来てきたのは
『私的な活動』であるから。
せせらぎのやること、信念、ルール
『嫌なら離れる』をみんな知ってる。
改善を強く求められたり
それこそ「もう辞めてしまおうか…」と思うほどの
大きなトラブルになったことは今まで一度もありません。
もし私が
『みんなのために』と、公的な面をしていたとしたら
状況は全く変わったと思います。
問題は多発していたでしょう。
なぜならみんな
各々の主張で『公益』を求めるから。
疲れて色々なことを辞めていたかもしれません。
公益であることの利点はもちろんあります。
利用する人の安心感はもちろんのこと
一緒に作っていく、関わっていく人の信頼にも繋がるでしょう。
助成金も申請しやすいだろうさ!
でもね、それだけで『公的なもの』にするには
ちょっと思慮が足りないだろうと思うのです。
死別界隈で起こる問題って
大概が人の問題です。
死別者ってね、わがままなんですよ。(もれなく私も)
同じ言葉でも
人によって、時期によって、何なら時間によって
受け取れるもの、受け取りたいものが変わる。
前を向きたい人は
後ろ向きな人を否定したり
辛い思いから抜け出せない人が
前を向いて生きようとする人を理解しなかったり
何なら、そうは生きられないわ!と言っていた人が
何らかのきっかけでそうではなくなったりする。
人に寄りかかる(寄りかかりたい)度合いも
人を受け入れられる程度も
人によって違う。
状況も環境も性格も生き方も違う人たちを
『死別者』という括りでひとまとめになんて出来ないんです。
それも、人生で最大のストレスに晒されて
人のことどころか、自分のことさえコントロール出来ないのに
全員が納得するような関わり方って、無理なんですよ。
でも、公的にすると『全員』をケアしないといけない。
だって、公のものなのだもの。
私は『私的な活動』をずっとしてきたので
その活動や理念に理解のある人が集まってきます。
要は、居心地がいいんです。
みんな温かで優しいんです。
それって、なぜかっていうと
『公的なもの』に何とかしてくれ!と来ているわけではなく
『私的な場所』を良きも悪きも納得して利用している。からだと思うのです。
これから作るサイトは
私以外の関わる(作っていく)人が自ずと増えていくでしょう。
関わってくれる人たちが
公益、公平、公正を求める人たちに傷つけられないことも
場を作る立場として考えねばならぬことだと感じます。
公的であることが全てではないなぁと
思う最近です。
↓続きます
comingsoon

せせらぎピアサポートクラブ












プロジェクトの応援者募集中!
せせらぎピアサポートクラブプロジェクトは
死別者のための場所(サイト)を
死別者で考えて作る。
そんな活動です。
死別者が欲している場所だと知れたら
活動の意欲になります!
是非応援をしたいただけたら嬉しいです🥺応援メンバー(死別者)
寄付をしていただけたら
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現在募集を締め切っておりますが
サイトがOPENした暁には
メンバーとして活動してくれる方を
再度募集するかもしれません💪ボランティアメンバー(死別者)

















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