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波動の高い人という記事が目に入って
読んでみると




なんやん。

これ、全部私のことやん。

なんだ。

私、波動の高い人だったんだ。



そう思いました。






はて『波動』とは何か

今の自分の状態を表すエネルギーと
どこかに書いてありました。


波動が高くなると
良いことが起こって
望んでいることを引き寄せて
幸せに生きていける


まぁ…
波動については
気になる人は各々調べてもらって（丸投げ）

私が言いたいことは
自分はそうであると
丸っと受け止めたということ。


いわゆる
『良いこと』を言われた。
褒められた。
可能性が見えた。



遠慮なく全部受け止める。


まさかまさかそんな…
そう言ったって…
そんなわけ…

一切そう思わない。
思わないようにする。


それがなりたい自分であれば尚更。


私はそうである。って思うのって
大事だと思うのよ。
そうなるために。

全部都合の良いように解釈する
描く未来のために。


波動の高い人なんだもん。
願いが叶わないわけない。
引き寄せないわけない。
幸せを手繰り寄せないわけない。






そんな中
感情には22の段階があると知る。


ほうほう。

私は今…

うん。1番上だね。
（これも気になる方はご自身で調べていただいて…）

自由に生きてる
愛を持ち
周りに感謝しながら
たくさんの気づきがあって
見えない力を感じてる。

どれもこれも
幸せを得る感じ方しかしてない
その方向しか向いてない





ほらやっぱり波動が高いんだ。
幸せにならないわけがない。


否定的に受け取る人より
そう思っている人の方が
色々叶えていきそうじゃない？ 

実際そう思ってるし
なんの根拠もないけど
私はきっと色々叶えていけるだろうと。 



まーくんが死んだ4年前から
全てのことを
都合の良いように解釈しなければ生きていけなかった。 

こんなにキツく辛いのだから
幸せにならないわけなくない？

ただそれだけを信じてきた。



今がキツくても
グラグラ倒れそうになっても 

それだけを信じてる。



そうなんだ。って思ったら
そうなんだよ。そうなるんだよ。


私は波動の高い人なんだから
波動が高くいられるようにしよう。


周りに感謝して
自分を大事にして
感度を磨いて
心地良さを大切に
自分の好きと嫌いを見つめる


ほら
もっと良いことが起こりそうでしょ？ 

たとえ今
波動が高いと思っていることが勘違いでも
波動が高い人へとなっていきそうでしょ？ 





↓だって全てうまくいく気しかしないから



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ブログでもちょいちょい出てくる
友人のタッチと親交があるのですが



私の第一印象を聞いて
はっきりと


「暗かったよね」


と言われました。
ぅおい！！って、まぁその通り。



タッチは私が会社を辞めるタイミングで
すれ違いに入った同年代の女の子

重なり期間が少しの間あったし
我が部署は当時、女性が私だけだったので
てっきり話しかけてもらえるもんだと思っていたら（タッチが）
私一切スルー。笑


暗いっていうか。視野が狭い。
本当に周りのことに関心がなくて
今思えば、色々なことがどうでもよかったのです。

人間が好きじゃなかった。





話を合わせるのも
評価されるのも
裏切られるのも
自分を作るのも
話題を作るのも

面倒臭い。




まったく交流を持たず
私は社を退社して
その後まーくんと結婚して

同じ愛弟子という立場で
私なりにタッチを気にかけてはいたけども
（本当えげつないくらい仕事に厳しかったから）
関係はさほど深まらず

深まらないまま
タッチは長期海外へ行き
帰国を前に
まーくんは死にました。




まーくん死後
私は色々パッカーンっていってしまって


もはや人が好きだし
その人の生きてきた人生が好きだし
誰かと話したくて
誰かと出会いたくて仕方ありません

その変化に


「本当驚くよね…」


と本当に驚いているタッチ。





多分一番変化を目の当たりにしてる。

友人はやっぱりある程度気心しれてるし
社会で出会った他人としてのポジションから知っているタッチは
本当驚いてる。


あの頃の私は素敵ではなかった。
「あ…うん。素敵では…なかった。笑」
とタッチもお墨付き。




まーくんが死んで
沢山いろんなことに向き合って
死ぬほど色々考えて
必死にガムシャラに生きて
沢山の人に出会って
沢山の言葉に触れて

変わろう。変わりたいって。
本当に変わったと思います。




自分の心持ちひとつで
人はこうも変われるものなのか。

というか
変われるんだな。

と、私の激変を目の当たりにしているタッチは言いました。

だって
もう、そうやって生きている人が目の前にいるんだもの。
認めざるを得ないよね。





環境じゃなくて
境遇じゃなくて
周りの状態じゃなくて

『自分が』どうでありたいか。

それだけを一心不乱に見つめてきた。




最悪の状況の中で
目を向けるものは全て
ポジティブ、前向き、肯定、称賛
苦しくても
理解を得られなくても
それだけを大事にしてきた。





命日配信をして
とっても幸せな日だったと伝え

「悲しい時間を楽しい時間に変えるなんて
なかなかできるもんじゃない」

とコメントを貰い



私はあの日から
苦しい時間を無理やり舵を切って
楽しい時間に変えてきた
幸せだと思える時間を目指してきた

泣きながらでも
大笑いして生きてきた


「頑張りすぎ」
「無理しないで」
そんな言葉を背に
心にそっとしまって

割と無理して頑張りすぎながら舵をきった





無理やり方向を変えたんよ
あのまま行けば
暗く悲しく寂しいしかない人生を

いっちゃん悲しい日に
いっちゃん幸せを感じるとこまでもってきた



そうしたのは自分だ
それをしたのは自分だ



きっかけをくれたのはまーくんだけど
人生を変えたのは自分なんだ




タッチは
もう私を素敵な人と思って…くれてるよね？ねぇ！？

ひとまずお互い、心の内を何も隠さず話せる仲になりました。
（タッチは割と隠すって言ってました
私も以前はガッツリ隠してたし…）

そういう友人が出来たことも
本当私の人生の宝物。



これから先
どれだけ多くの素敵な人に出会えるか
どれだけ多くの宝物が見つけられるのか

本当にワクワクが止まらない。



そう人生は
自分の気持ち一つ！！







タッチの疑問
「死後色々やってきてたけど
やらなければ良かったって思うものないの？」

に答えてやりましたよ。


「ひとっつもない」

失敗したな。やらなければ良かったか。
と思っても、そこから得るものって絶対にある。


大も小も極小も
やって良かったものしか私にはありません。

誘われたもの
気になったもの
ぜっんぶやってきた
100％やってきた
（嫌だと思ったもの以外）

その経験も自分を変える後押しの一つだったりします


これから先もどれくらいの経験に出会えるんだろう

やっぱりワクワクしかないぜ！



↓変わろうと思って必死に変わったの



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22日はまーくんの4回目の命日でした。
5年目のスタートです。 

丸４年頑張ってきた。

頑張ったと言える４年です。
（１年目はもうとんでもなく頑張った）



一回目の命日の過ごし方は超高級ホテルへ逃げました。
楽しみでしかなかった自分のための『シンデレラデー』



二回目の命日は
特に特別なこともせず『あえて普通の日』



三回目の命日は『縁を感じた日』



四回目の今回は配信しました




せっかくだからと
822分配信すると決めて

無事
822分終えました。


配信当日3時に起きて
というか起きないといけなくて
目を覚ました瞬間に
後悔しました。

眠い…と…。
なんで私は今起きないといけないのだろう（自分だろ！）




朝バッタバタで配信し始め
4時からの配信だったにも関わらず
4時には来てくださった人もいて
起きたかいがありました。
本当すごくない？ありがたい限りだぜ！





配信をしている１７LIVEは
ギフトを贈るというのがあり
リスナーさんがポチッと画面上にアニメションを贈ることができます。


そのギフトを送ってくれた方は
無料ギフトであれば幽霊イラストを一体描き
有料ギフトであれば描くものをリクエストに応える
という企画

完全に軽い思いつきだったけど
とても素敵な企画になりました。（自分で）


最終的にタイムアップで描ききれず（見切り発車でごめんなさい！）
今もボチボチ続きを描いていますが

描く幽霊は２８９体
リクエスト分は３０体くらいかな？


当日も後日も
特徴を聞いたり家族の話を聞いたり

すごい素敵な時間だったのですよ。




当たり前だけど
この世界には沢山の人がいて
沢山の思い出と想いがあって

それを拙い絵ですが描いていくことで
なんだか本当尊い時間だったのです


実際いらっしゃるらしいですね
故人も含めての家族を描いてくれる方が
そういうことをやれたら最高やな
…画力！！！精進せねば…



それでも私の描いたものも
本当に喜んでくれて
いつか画像で掲載しますが

その場でこんな感じ〜と見せたものを
「スクショしました！！！」と
本当に本当に喜んでくれて
私の方が嬉しかったです。


長く配信を見てくれた方には
一つ風船を膨らまして
すごい量の風船に包まれることになりました。
（後日子供達大喜び）





そんな時間に包まれた822分
配信中は作業に追われ
終わってからは疲労困憊し過ぎて頭が回らず


悲しみに包まれたり
涙を流したり…
している時間はなかった。笑


その代わり
ずっと温かい時間でした。



疲労が尾を引いて
数日は落ちることもなく
（気持ちが落ちるほど頭が働かない）

温かい気持ちだけ残る
ふわふわした数日






『気持ちが抜けたな』と感じました。


なんていうのでしょう



フッと楽になった


疲れてい過ぎて
重い感情を感じることができず
ずっとボーッとしてます
温かいものだけを心に残しながら


その状態が意外と心地よくて
なんというのでしょうか
気持ちが無理をしなくなった感じ



縁を感じ
温かさを感じ
優しさを感じ

感じ続けた丸一日



肯定と愛情
それがこうも人を楽にする


それを返したいと強く強く思う日でした。
そうやって生きていきたいと。




素敵じゃない？
命日なのに最高に幸せな日だった。

やって良かった
やるべきだった


そういう日と
そういう人生を
まーくんは私にくれたのだと思うんです。




ハッピーでピースフルな日
ハッピーでピースフルな人生





お付き合いいただいた方は
ありがとうございました！！！



822分（13時間44分）意外と疲れることもなく
楽しく過ごせたのですが
最後の１時間はどっと疲れて
朦朧となりました。。
そんなグダグダ時間もみんな温かい…



生涯８２２という数字にはこだわっていった方がいい
と友人のタッチに言われたので
次は８２２時間かな（無理だろ！！）






ーーーーーーーーーーーーーーーー
そんな配信はこちらのアプリから↓
基本雑談です。
（IDで検索してもらえたら出てくるはず！）


ID：せせらぎ0822
プロフィール画面の『LIVE』という文字をクリックすると
ライブ配信が見れます。
ライブはゲリラ的なのでフォローしてもらえると
配信時に通知が…行くんだよね？
ーーーーーーーーーーーーーーーー


↓ライブ配信を決めた




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第二弾連載『お父さんは死んでいません』が更新されてたのでお知らせです！




↓更新！十五話目『3人の食卓』　エピソード２：ホットプレート




↓一話目の最初からはこちら
 




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そんな本を発売しました。

まーくんが死んでからのこと
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死別の3年間を綴った愛と人生の記録。





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今日8月22日は
愛した旦那様のまーくんが死んだ日です

4年前の今日
彼は突然死にました





それからの日々


とんでもなく大変で
とてつもなく孤独で

本当に嫌になっちゃう



何度も投げ出したいと思った
今でもたまに思う
全部が嫌になる時がある

苦しくて苦しくて
仕方がない時がある


本当に人生は辛いことが多い


死別に限らずとも
辛い思いをする人が沢山いる








けどね





残酷な出来事は無くなりはしないけど
苦しい思いを沢山するけれど




それでも


この世界は愛に溢れ

本当に素敵な世界だと思うんだ
心から思えるんだよ

思うようになった





まーくんと死に別れたからこそ

まーくんと出会えた奇跡と
愛することを知ることができた

別れる辛さと
それでも温めてくれる人がいると
知ることができたから



彼が死ななければ
気づくことのなかった人の優しさと
その優しさをまた誰かに渡したいと思える
温かい心が自分に生まれた



苦しい思いなんてしたくない
でも
苦しい思いをしたから気づいたものが沢山ある





今日
まーくんが死んだ日

私の世界が変わった日


辛い日
そりゃあ辛い日さ


子供達からお父さんがいなくなった
私から愛する人が消えた
生きていて欲しかった

まーくんも死にたくなかった


誰の幸せも突然に無くなった日


数日は自然と涙が溢れました






でも

辛い悲しい日で
終わっちゃいけない




私の人生は確実にあの日から変わった
自分の手で変えてきた
沢山の人に支えられながら


まーくんは沢山のプレゼントをくれた
まーくんの代わりにたくさんのものを置いていった



失った日じゃない
手にした日なんだ





友人が名付けてくれた


『ハッピーピースピースの日（8月22日）』


やっぱりハッピー（幸せ）な日だった
幸せでピース（平和）な日
愛に溢れた日 





死んで良かったとはまだ言えない
これで良かったのだとはまだ心の底からは言えない


でも感じる
きっといつか言うだろうと




心の底からの「ありがとう」と
「これで良かったんだ」 って言える日が
そんな遠くない未来に待っている気がする


その時はきっと
まーくんと出会えたこと
一緒にいた日々
死んでしまったこと

まーくんにまつわる全てのことに
温かい気持ちと感謝を持って
向き合ってる気がするんだよ








でも






でもね
　

今はまだ

今を全部捨ててもいいと
思ってるんだ

あの頃に帰れるなら
４人の時間が過ごせるのなら

頑張ってきた時間も
新たに出会えた人たちも
沢山もらった温かさも

全部なくてもいいから
戻ってきて欲しいって
思ってるんだよ

あの玄関から
片手をあげて
「よっ！」って

今でも思うんだよ

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17LIVEでライブ配信をしています。


17LIVEのことは
完全別媒体だし
死別者の方だけが見ている訳ではないし
読者の方も参加されているのは少ないので

ブログではあまり触れないようにしようと
思っていますが 

明日はまーくんの命日だし
節目として
今の私の状態として
書こうと思います。


17LIVE
まじやって良かったな。と。



運営さんからお誘いを受けて
右も左もわからずやり始めましたが

大切な場所になりました。



「寂しい」「悲しい」
誰かと繋がりたい
そう思った時に
来てもらえる場所になれたらなと思って
やり始めましたが 

私の「寂しい」「悲しい」も
リアルタイムで吐き出せる場所になりました。 



吐き出すって結構難しいんですよ。

今聞いて！
今吐き出したい！
今辛い！

って言う時でも
周りには周りの生活があるし
いつ何時もって無理。

会える時を我慢していたら
もう楽になってるタイミングだったりして
結局吐き出さずじまい。


17LIVEを見てくれているリスナーさん（であり読者さん）が
元々「聞くよー」って言ってくれていたから


たまにズコーーーンと落ちるそのタイミングに
30分ほどだけ配信して
グチグチをグチグチ聞いてもらいました。

私が聞いて欲しい時に
聞ける状態でいる人だけ
負担になることなく聞いてもらえる

それも
状況をわかってくれる方が

しかも
ブログを読んでくださってるから
私の人となりとか、想いとかも知っていて
好意を向けてくれる人達が


いつでも
どこでも
キッツイ時に
その瞬間に話を聞いてくれる！！




最高か！
 



グチグチ配信を最初悩んだんですよ。

泣き顔とか
重い感じとか
実際リアルタイムで人にさらけ出したことないし…


でも、ま
もち前の
「やってみようかなと思ったんなら
後先考えずにまずやってみる！」

と言うことでやってみたら
みんな優しいし
スッキリしました。

一回やっちゃったら
もう後は何の気兼ねもなく
またグチグチ配信できるよね。 


死別されてない
17LIVEで知り合ったリスナーさんも
優しいし
私にとって素敵な居場所になった気がします。 




以前17LIVEのことに触れた記事に

「チャットとかブログとか
寄り添ってもらえる場所を提供してくれたせせらぎさんが
一番頑張ったせせらぎさんが
一番後回しで掴んだ場所なのかな」

というようなコメントをいただいて 
そうなのかなって

人のためになっていたことが
全部自分に返ってきて
最後、一番いい状態を手に入れた。


この4年間
頑張って頑張って
がむしゃらにやり続けて
最高のものを掴んだのかもしれない。


ぐーっと悲しみに引っ張られそうな時に
同じように温かい場所へ引っ張ってくれる力を感じます。
『そんな場所がある』ということで
苦しみの底に落ちないで済む。





私がみんなに癒してもらえるから
私もその場所で誰かの癒しになればいいなと思う。

特になーーーんにもしてないけど
仕事して
話をして
お茶飲んで
飯食ってるだけだけど。笑
何ならたまに無言だけど。
コメントなかったら、みんな無言。（何の会だ！笑）



でも
誰かの苦しさを聞いてあげたい
みんなで聞いてあげたい（結局みんな頼り。笑）
そんな場所でありたい。

今後死別者じゃないリスナーさんも増えるかもしれない。

でも誰にとっても
ふと訪れて少し軽くなる
そんな居場所でありたいなと思う場所ができました。


苦しい気持ちや
寂しい気持ちを抱えている方がいたら
是非きてみてください。
見るだけでもいいし
意外と簡単よ。
（配信がつまんない。は温かい心で見守ってね。）



明日は4回目のまーくんの命日です。
配信するかしないかは私のその時の気分次第。
822分配信しちゃう！？とも考え中。



去年は本を出版しました。

今年は素敵な場所を手に入れることができた。


少しづつ
少しづつ
色々なことが実を結び

自分を楽な場所へ連れて行ってくれる。


頑張ったな。
頑張ったよ4年間。

明日はおいしいもの食べよう。
 


明日はいっぱい配信してるかもしれないので
良かったら遊びに来てください〜。
IDで検索したら出てくるよ。
フォローしてくれたら配信開始時に通知がくるらしいよ。



ID：せせらぎ0822



↓去年は本が出版されました。


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まーくんが突然死んで4年
大分強くなったよ
人間的にも成長したと思う

はぁ〜大変だったぁ
キツかったぁ



あれ？
もしかしてこれ

もう楽に生きていけるんじゃない？
みたいな出来事が近づいて

頑張らなくてよくて
今まで頑張ってきた分
甘えながら
穏やかに
生きていけるようになるんじゃない？




と思っていたら
まぁ、そんなことはなく

先の見えない頑張りに引き戻されました。



楽にならねーのかよ！
まだ頑張らなきゃいけねーのかよ！
先が見えねーよ！
頑張り続ける人生かよ！


自分の運命に本当辟易します。


割と頑張ってきたよ？
もうよくない？
え？まだまだ？
もうやだぁあああ！！


まだ成長しないといけないの？
どこまで成長させる気？



どこまで行っても辛い人生。
もしかしたら永遠に辛い人生。



まぁ、いやだけど考え方受け取り方次第。



楽にさせねーよ？
お前はもっともっと成長できる。すべき。

どこまで行ってもスパルタかよ！とは思うけど



きっと私はもっと成長すべき
成長できる
成長の余白が尋常じゃない




今、楽になるタイミングじゃない。
ここで止まるな。
止まらない方がいい。


揉まれて
削られて
泣いて
苦しんで
向き合って

見えるものが
もっともっと増えるんだ。


苦しいからこそ
苦しんだからこそ
苦しめば苦しむほど

どこかへ到達できる。







そう思って
向き合うしかない。


目の前のことに
本当だったら全部放棄したいものに
唇噛んで向き合うしかない。



でもわかってるの。

この苦しい道は
へこたれず
後ろに戻らず
前を見て
一歩一歩しっかり歩けば
その都度周りを見て
目を逸らさず全部吸収すれば


素晴らしい景色が見える場所へ
続いてるんだって。




↓辛いからこそ、素敵な人生を歩くの



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第二弾連載『お父さんは死んでいません』が更新されてたのでお知らせです！




↓更新！十五話目『3人の食卓』　エピソード１：鍋




↓一話目の最初からはこちら
 




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まーくんが突然死んでもうすぐ4年。



本当に
突然でした


言葉を交わすこともなく
声を聞くこともなく
姿を見ることもなく


もうどこにもいない
空っぽになった死んだ姿を
突然目の当たりにすることになりました。




後悔は持たないと決めているけども

それでも


すれば良かった
伝えれば良かった

そう思うことが沢山あります。



抱きしめれば良かった
いつでも「好きだ」と伝えれば良かった



もっと




もっともっと








一緒の時間を大切にすれば良かった。










まーくんが死んだことで
それもお別れもできず死んだことで

本当にたくさんの気づきをもらいました。



人の生きている時間には限りがあって
儚くて尊くて
当たり前に今生きている日々は
他にけっして変えることのできない
当たり前ではない
かけがえのない時間なのだと。

もう二度と戻ることのない時間なのだと。






4年近く
すれば良かったことを沢山考えたけども





気づいたんです。








一度たりとて

「してもらえば良かった」

と思わなかったことに。



生きている間は
して欲しいこと
して欲しくないこと
沢山持って不満をぶつけて


でも死んでしまった今は
してもらいたかったと思うことなんて
一つもなくて

全部
したかったこと。
してあげたかったことしか残りませんでした。







大事なことってそうなんだ。



相手がどうかじゃなくて
相手に対してどうかなんだ。




私はまーくんを大切にできなかった。

割とずっと大切にしてきたけども
最後…

よりにもよって最後

して欲しいことだけ考えて
終わってしまった。






大切なものを大切にしよう

好きなものを好きだと言おう
抱きしめたいものを抱きしめて
いっぱい愛していこう




たとえそれが独りよがりでも
同じように返って来ない想いでも


私がそれを
精一杯伝えることの方が大切だから

大切なことだと思うから。






やった後悔より
やらなかった後悔の方が残るって言うでしょ？


周りがじゃない
誰かがじゃない

自分がどうであるか
どうしたいか
精一杯向き合ってるか
精一杯伝えてるか

それが大事なんだ。
自分がすることが1番大事なんだ。




後悔しないで生きるために
人と向き合って生きるために

たった一回の人生を
生き切ったと思えるように


して欲しいことではなく
してあげたいことを考えよう



『すれば良かった』なんて
そんな後悔を2度としないで生きるために。 




だって
『すれば良かった』と思うことなんて
自分次第でいくらでもできたこと。 

誰かじゃなくて
自分で出来たこと。




結局『自分が』なんだ。
自分がどうするか。どうしたいか。


それに

誰かに何かをしてもらう人生じゃなくて
誰かに何かをしてあげられる人生の方が
ずっと素敵な気がするんだ。





↓いつか死ぬ時のために





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死別のオープンチャットを開いています

ここは良き場になっているようで
本当やって良かったと思う。


の流れで発達障害版を開いてみようと思います。



発達障害児の話はアメブロで描いているので
そちらに詳細を書いています。

また
良き場になりますように。



↓こちらです〜！

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第二弾連載『お父さんは死んでいません』が更新されてたのでお知らせです！




↓更新！十四話目『死別後のお風呂事情』　エピソード４：いつか…




↓一話目の最初からはこちら
 




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どこまで行っても孤独で
甘くない環境が続く
甘えさせてくれない環境が続く



なんででしょうね。


世の中には
甘える環境があって
それでいて文句を言っている人がいるのに


まーくんが死んでから
ひたすらに戦って戦って戦って

自分を奮い立たせて
人から隠れて泣いて

泣いて泣いて泣いて


4年経った今でも
ただただ自分と戦い続ける日々


苦しくても
辛くても
寂しくても
すがるところがなくても

すがらせてくれなくても



どれだけキツくても
もうやってられない！と叫んでも

私は運命を信じている人なので
この状況は
今の自分に必要だからと言い聞かせて信じて

今に負けずに必死で向き合えば
きっと未来に続いていると信じて
自分を奮い立たせる



え？あれ？そろそろ楽になるんじゃない？
もしかしてこれで苦行終わるんじゃない？
そう思っても、思いかけることがあっても

ほらやっぱりね。
全然楽にしてくれない。

まだまだ続く自分との戦い。



くっそぉ〜！
うぅうぅぅぅうううぅ

なめんな
負けんな

このやろう 



苦しければ苦しいほど
立ち向かおうとしている自分がいて

辛ければ辛いほど
奮い立つ自分がいたりして

マゾ化しているのかもしれない。
立ち向かってきた事態が過酷で異常過ぎて
何が起こっても「やれる」と思っている自分がいて
必死で頑張ることを知っているから
頑張った後に付いてくるものを知っているから



もう嫌になっちゃう人生だけど
羨ましいと思う人もいっぱいいるけど

きっとこの苦行を超えた先には
成長した自分がいると思うから


頑張れ
頑張れ
頑張れ

もう何万回も思った。 




できる
できる
できる

顔を上げて
前を向いて 

負けたらダメだ
負けたらダメだ

負けるもんか
負けるもんか


涙がちょちょぎれるけど
それが私の運命だ
必死に向き合うしかない
嫌でも向き合うしかない

この苦境で
この苦境をもろともしないくらい強くなってやる。

きっと輝いている未来を信じて
今は必死に戦うしかない。



戦った者にしか
手にできないものがあるんだ。

それが何かはわからないけど
ただ今は
必死に戦うんだ。

未来を信じて






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まーくんが突然死んで
人生で一番辛いと言われている経験をして
苦境でしかないこの境遇に身を置いて
『幸せ』に目が向きました。


不思議ですよね〜。
どこを向いても苦しさしかないのに…

というか
どこもかしこも真っ暗だから
小さな光を見つけられるようになった。





明るい場所にいた時は
ちょっとした陰りにイラついて
それをもたらしたもの、もたらそうとしているものに腹が立って
自分に陰りを作るものは遠ざけようとしてた


出来てない自分
裏切る人
きっと傷つくであろう未来

ひたすらに閉じこもって
傷つかないように殻を硬くして

冒険なんてせずに
だから危険はないのだと
だから大丈夫だと

そんな
安全を第一に生きていた気がします。



交友関係は希薄で
傷つくこともない分
人を信じてない時点で関係が深まることもなく

心を許し
信頼できるのは
なんでも話せるのは
この世界で唯一マジでまーくんだけだったと思います。





今なら言える。

っつっまんねーの。




明るい世界の
小さな陰りに怯えていました。（裏切りとか失敗とか）


今は
人の温かさだとか
優しさだとか
想いだとか

そういうものしか見えません。 


暗い世界で
そういう明るいものしか見えなくなった。




もちろん
裏切りだとか
失敗だとか
悪意だとか
傷つけられるようなことも沢山あります。



でも
それは別にどうでも良くなった。




そちらに気を取られて
温かいものに気づけない方が悲しい。


全部を閉じて
あるはずの可能性を閉ざす方が嫌だ。


目を向けるは
『恐れや失敗』ではなく
『希望と可能性』。




この世界にはどちらも共存します。
悲観だけではないし
楽観だけでもないです。

両方あるなら
絶対ポジティブな方を見た方がいい。


一つの物事に起こりうる
ネガティブな可能性と
ポジティブな可能性。

絶対にポジティブな方を考えた方がいい。



ポジティブな方向に
針が振れる可能性の方が少ないかもしれない。 

けど、考えるなら
幸せな未来を見た方が幸せじゃない？


そして
温かいものだけに目を向けて
それを集めれば
どんな出来事にも割と光ってあるのだと思う。


今まで
見ようとしていなかった光。



『希望と可能性』


 
元々多分
ポジティブ気質ではあったと思うのですが

それに行動力が伴ってしまった。

自分が動いた先に待っているものは
希望と可能性しかない。

そう思っています。
だから動くしかない。



傷つくことも
裏切られることも気にしないで
もしかしたら
その先に待っている明るいものだけを信じて 
明るい方向にだけ目を向けて
生きるようになりました。


暗いところを見ていたって何も動かない。
そりゃ危険や傷つくことを回避できるかもしれない。


でも
何も生まれない。 



自分を開いて
動くようになって
繋がった縁や生まれたチャンスが沢山あります。 



見るべきは
『できないかもしれない』じゃなくて『できるかもしれない』
『信じられない』じゃなくて『ひとまず信じてみる』
『暗い未来』ではなく『明るい未来』



あぁ…教えてやりたい。
学生時代の自分に。

明るいものだけを信じてきたら
一体どれだけ開いた人生だったろう。
豊かで、のびのび生きていただろう。
（まぁ、閉じててものびのび生きていたけども…笑）



世界は愛に溢れていて
人は温かく
可能性は無限大。


最高じゃない？

もちろん
そうじゃない反面も知ってる。



でも
そういう世界だと思った方が
何万倍も心が温かく暮らせる。

そして
そういう世界の面も確かにあるんですよ。


だったら
そっちを見た方が絶対にいい。
絶対いいに決まってる。
 




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知ってます？

『VERY』



お洒落ママ達憧れの人気雑誌です。

その雑誌にインタビューを受けました。
載ってますよ。私。9月号に。
（本日発売です！多分！）





本の編集者さんから連絡があって
「あのお洒落ママ憧れのVERYですよ！お母さん！」ということで
二人で浮かれながら
二つ返事で快諾しました。


決して我輩はオシャレではないけども…



私の本を読んでくださったVERYのライターさんが
お話を聞きたいと言ってくださって
ベラベラとお話をしてきました。




どれくらいの物量で載るのかは知らなかったけど
結果、4ページ。4ページですよ！奥様！（誰よ）

特集やん。
ええの？誰？っていう私が。

本を出したのが一年前
一年後、私がVERYに載っているなんて誰が想像したでしょう。
（本当写真写り！！）




今でも本の感想がポロポロ届いたり
図書館で手に取りましたとか
お坊さんに勧められましたとか
（すごくない？お坊さんが私の本を説法に…笑）

何だか嬉しいねぇ。涙

届くものが描けたのかな。



VERYに私の想いが
ベラベラ話した気持ちが載せてもらえている。

これも誰かに届くものになっているといいな。
沢山の人に想いが届くと嬉しい。



まーくんが死んで
軽い気持ちで始めたブログ

それでも3年間毎日書くと自分で決めました。

楽しいことがあった時も
苦しい時も
嬉しい時も
悲しくて悲しくて仕方がない時も

疲れていても
寝たくても
毎日やることを自分に課した。

その道を
見つけてくれる人がどんどん増えてきた。


続けてきた日々は無駄じゃないんだなと思う。
本当に思う。





だから
生配信をすると決めた時も
（生配信始めたんすよ）
何が何でも毎日配信すると決めました。
疲れてても、短時間でも年内は毎日すると決めた。



この道がどこへ続くのか。

それはわからない。



けど
だから


立ち止まることなく
歩き続けるんです。


一歩一歩踏みしめて歩き続けたその先に
きっと見たことのない景色が広がっているはずだから


『そこ』に行くために歩くのは大変。
先を見ると疲れちゃう。


だから今は
この一歩を大事にして
しっかり足を出し続ければいい。

やれることを粛々とやる。
やり続けた先に待っているものがあることを
私は知っているから。 



やり続けたことで広げた世界がある。
出会えた人がいる。
大切な場所ができた。


私の世界は
ここからどこまで広がって行くのでしょう

それをワクワクして待ちながら
今出来ることを投げ出さず
真摯に向き合うことが
今私にできることで、すべきことなのだと思っています。

今日も一歩。着々とやろう。



『VERY』是非みなさん
買って読んで見てください〜。





↓この取材の掲載記事、こちらから読めます！




↓なんでもやってみる、続けてみるの精神



 
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私は
まーくんが死んで変わりました。


昔から私を知っている人は
「本当変わったよね…」と驚くほど。


以前は
人に対して閉じていて
趣味と言えるものもなく
温度低く生きていました。


今は
感受性が爆発して
人を好きになって
開き過ぎと言われるくらい
何も臆することなく全開です。





まーくんが死んでから
ブログを始め
今や二つブログを運営して
（運営でいいのかな？）


ファイナンシャルプランナー二級と
ビューティ&ヘルシーフードアドバイザーと
スキンケアアドバイザーの資格を取り

キックボクシングをやり
ヨガに通い
ダンスを始め

アイドルを追いかけ

本を出し（2冊目執筆中）

生配信（17LIVE）も始めました。


今の興味は
ゴルフとテニス
泳げるようにもなりたいし
料理教室にも通いたい
素敵なカフェも巡りたいな


時間が足りないったらありゃしない。




バイタリティが凄いって言われます。笑



これに加え
家事に育児に仕事にと
（もはや執筆業が仕事だけど…）

それも
とんでもないストレス（まーくんの死）を抱えながらというオマケ付き



バイタリティがやばい。笑

自分も変わったし
自分の周りの世界も変わりました。


この歳になって
人間関係は広がっていくばかり。 




でもこれは
自分がそれを望んだからなんですよね。


友人と話していても
多くは新しいことを始めることに
始めたいけど、やったらいいって思ってるけど
「…また今度ね」と及び腰。
そして結局やらない。

今の生活じゃつまらない
広げたい
改善したい
出会いが欲しいけど
「…そのうちね」と動かない。
そして何も変わらない。


「やったらいいよ！」
「動いたらいいよ！」と思うし言うけども
こればっかりは本人のスイッチが入らないと
ダメなんですよねぇ…

だから私は見守るのみ
そして
自分の興味に勤しむのみ





こうなりたい！と目標があったわけではないです。

逆に目標があったら
叶わないかもしれないと気づいた時に
動けなくなったかもしれない。

特に目標も決めずに
今を変えたいとだけ思っていました。
というか目標とすべきものが見えなかった。
（全方向暗闇すぎて。笑）




だから
誘われたものには全部YESで
興味をほんの少しでも持ったものには飛び込んで
その後のことなんて考えず
多少エネルギーを使おうと
片っ端から扉を開けてきたのだと思います。


そして
その行為が
病みつきに…笑

開けたことのない扉の先で
新しく出会うものって
本当面白い。





人生は一回よ？
やり直しも
リスタートもない。

終了が来たらそれで終わり


楽しい人生歩みたいじゃない。





ブッダが言ってた（友達か！）
「一瞬も無駄にする時間なんてない」って


アドラーが言ってた（こっちも友達か！）
 「変われないのは
変わらないと自分で決めているから」だって



変わらないのは楽よ。
飛び込まなければエネルギーも使わないし。
やらない理由を挙げ連ねたらキリがない。


でも変わりたいと少しでも思ったのなら
自分が変わろうとするしかない。 





きっかけはほんの些細なこと

私は
ブラッと歩いていた時に
目についた『キックボクシング』の看板に

運動神経もないし
運動とはかけ離れた人生を送ってきたけど 
その場で電話をかけたことが
激変人生の始まりだったと思います。 

電話をかけた。
たったそれだけ。




本を出せたことも

きっかけは
ブログ仲間の中山あいこさんを
ほぼ初対面のレベルだったけど
ご飯に誘ったこと

突然連絡して
「ご飯行きません？」の一言が書籍出版に繋がったんよ？

（久しぶりに行きたいな。誘ってみよ〜。）



今は新しく出会えたライターさんが
家がわりかし近かったということで
ご飯行きたいなと思ってます。

この出会いはどこに繋がっているんだろう。
ワクワクする。


人が好きになった。
その人が歩いてきた人生が好きになった。

そういう自分に変わった。
今までは本当に興味ナッシング！！！



そんな風に
変わるきっかけは

たった一言。
たった一ひねり（ドアとか）。



そんな小さなことをするだけで
その後の世界が大きく変わる。





だから。ね。
姉ちゃん。


ヨガ行こうぜ！





↓3000円のカクテル飲みたくない？
ということでbarの扉を開く

 
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すくパラ倶楽部さんで
第二弾連載『お父さんは死んでいません』が更新されてたのでお知らせです！

エピソード１（『いない空間』）と
エピソード２（『泡風呂』）の
更新お知らせしてませんでしたぁ！


↓更新！十四話目『死別後のお風呂事情』　エピソード３：成長




↓一話目の最初からはこちら
 




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大切な家族が突然死んだ…
そんな本を発売しました。

まーくんが死んでからのこと
起こる奇跡と心の葛藤
死別の3年間を綴った愛と人生の記録。





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（どどーんと一章分、配信しています）

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私が
『今』を大事にして
『今』でしかないと思っている理由。 



それは
まーくんは突然死だったから。
それも、けんか別れだったから。


明日が来ることを疑いもせず
仲直りする予定の週末を待ち
未来は当然の如くあるものだと思っていたから。 






本屋さんで見つけた
『最後だとわかっていたなら』という詩。 







もし今日が最後だとわかっていたら…




もしこの瞬間が最後だとわかっていたら… 








私はまーくんとの最後のやりとりを
LINEにはしなかった。
『反省している』と来たメッセージに
折り返し電話をかけて声を聞いたに違いない。
子供達の声を聞かせたに違いない。



実家に帰る時
窓の向こうにまーくんの存在を感じた時
そのまま出発することはせず
「もぉ！反省してよね！」と
声をかけたでしょう



実家に帰る前
家で子供達と遊んでいる姿に
目を向け思いがけず笑っちゃって
一緒に遊んだはず



喧嘩の原因の自分の発言を悪いと思って
私のことを気にしているのに気づいていたから
何かを奢らせて
二人の時を持てばよかった



ずっと頑張っていた仕事の成果が
初めて見れる映画を
誘われたのに断らず
一緒に見ればよかった



日本で一番きれいだと言っていた花火を
手を繋いで見たらよかった



暴言を吐いた時に
頭を思いっきりひっ叩いて
「なんて言い方をするんだ！」と
その場で怒ればよかった







その瞬間瞬間に逃げずに
精一杯向き合えばよかった
 






私の想いも
まーくんの想いも

伝え合うこともなく終わってしまった。


数日後の仲直りの週末は来なかった。





来るはずだった明日は永遠に来なくて
一瞬でまーくんはこの世界からいなくなってしまった。

「ちょっと待って」と言う間もなく。

たった一言を伝える時間もなく。 





だから
あなたに会うのは最後かもしれない。
話をするのは最後かもしれない。
そう思うようになった。

突然いなくなってしまうかもしれないから。




まーくんに『すれば良かった』と思うことを
私は後悔として持ってはいません。

出来たら良かったとは思うけど
その悔やみは
まーくんと出来なかったことを責めるものではなく
これから 向き合うもののためだと思っています。


これからのために
必要な悔やみなのだと思っています。

2度と同じことをしないための。





人は言います。

「そんなに怒りを引っ張ることなかった」
「ひどい」
「気づかなかったのか」

そんなこと
私が誰よりも何万回と思ってる。
後悔することなんてクソほどある。

それを
私よりも想いのない人たちが責める。

それを責めてどうするのでしょう。 




ああすれば良かった
こうすれば良かった



それだけを見てどうするのでしょう。 
過去だけを責めてどうするのでしょう。



大切なのは 
あるかもわからない『未来』ではなく
覆ることのない『過去』でもなく

『今』。最後かもしれない この瞬間。



誰かに伝えたかったことはないか。
抱きしめれば良かったものはないか。

未来に後悔しないために。




今日が最後だとしたら
あなたに会うのが最後だとしたら 


どう向き合おう。

何を伝え
どんな時間を過ごそう。


そう考えると『今』を大切に出来て
『今』が大切にできると
今を積み重ねたどの時間も大切にできる。



まーくんとの時間が最後だとわかっていたら
私は違う向き合い方をしただろうし

誰との時間も最後だとわかっているから
精一杯向き合える。 




これが
最後かもしれない

最後だったのに


どうしてしなかったのか




もう二度と
思うことのないように

今を
最善だと言える状態でいたい。

その選択を「後悔しない」と
胸を張って選びたい。
 



詩の一文です。

ーーーーーーーーーーーーー

最後だとわかっていたら
一言だけでもいい…
「あなたを愛してる」と
わたしは　伝えただろう

ーーーーーーーーーーーーー



最後だとわかっていたら…


本当に大切なものが浮かび上がってくる。


それを抱きしめよう
精一杯。



明日は来ないかもしれないから
この瞬間が最後かもしれないから




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約4年前まーくんが突然死んで
私は生き方が変わりました。


この世界には限りがあって
誰がいつ死ぬかなんて分からなくて
それでも確実に私を含め全員死んで

あると思っていた未来はないことがある。

その時が来るのは明日かもしれない。
当たり前にあると疑ってもいない明日は来ないかもしれない。


今日が
最後の日になるかもしれない。




だから
何よりも『今』を
豊かに大切に生きることが
全てなのだと。



そう思って生きるようになりました。


言いたいことを言って
やりたいことをやって
好きをいっぱい集めて
愛をたくさん伝えて

いつこの世界からいなくなっても
悔いを残さないように。





まーくんが死んだ時

今ある幸せを
思っていた未来を

ダーーン！と本当に突然失って


仕事もなくて
交友関係も希薄で 


責任と
重圧と
悲しさと
苦しさを

全部背負って生きてきました。


そんな
どん底もどん底
これ以上の底はない状態から
泣きながら必死に自分勝手にやって来て 


今
味方になってくれる人
好きだと言える人がたくさんいます。

温かい縁と運に恵まれ
人生が動いていくのを感じます。





私は
まーくんが死んで
感じ方が変わった。 

何事もなく感じず生きていた時は
『快』か『不快』でしかなかった気がします。

それも『不快』を感じることの方が確実に多かった。


『不快』は嫌でも目について
『快』って、自分で目を向けないと気づけないものの方が多いです。




それが
苦しすぎる状況に身を置かれ
何もかも不快でしかないこの状況に
目を向けるもの、目指すものは『幸せ』一点に向いた。


暗闇の中でも
世界は輝いて見え

人の辛辣さに刺されつつも
それ以上の温かさに包まれた。



何のために生きるのかと自分に問うて
導き出した答えは
『大切なものを愛し、触れるため』


触れるため。

『触る（さわる）』という直接的な行為だけではなく
『触れる（ふれる）』という感覚的なこと。


何でも感動するようになっちゃって
まーくんが生きていた時よりも
感受性がとんでもなく豊かになりました。

人の家の洗濯物を見ただけでも泣けます。笑




自分の心に触れる感覚が多くなった。

素敵だな
すごいな
かっこいいな
好きだな
嬉しいな
楽しいな
きれいだな

心に触れる感情はたくさんある。
今までどれだけ見てこなかったのか。






どうやって生きたいか
何をして生きていきたいのか 


何かを作って生きていこうと思った時に
人を感動させるものを作りたい。
なんて大それたことは言えないけど

ただの情報ではなく
そっと心が揺れるような
心に触れるようなものを作りたいと
そう思いました。 


自分の心に触れて
大切な人の心に触れて
誰かの心に触れて

そういう生き方をしていきたい。 





世界は苦しくも美しくて
そう感じて生きていくことで
何万倍もこの世界は素晴らしいものになる。


せっかく生きるなら
嫌でも生きないといけないのなら
私は素晴らしいと思える世界で生きたい。


失ったものは大きくても
温かくて豊かで
愛に溢れていたと言える人生を歩きたい。 

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