家の近くの小学校で盆踊りが行われる日
日頃どこにも連れて行ってあげてないから
連れて行こうと行ってきました。


大規模な祭りじゃないけど
屋台なんかも多少出ていて
ちょうど良い規模のお祭り。

まーくんとは一度だけ行ったお祭り。

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ひとり親にも大分慣れて、
楽しいことをあまりしてあげられてない子供達に
何でもやって良いよ!と
輪投げをしたり、ヨーヨー釣ったり
本来なら絶対買わない500円のおもちゃをそれぞれに買ってあげたり
感傷に浸る暇もなく楽しく過ごしていました。



何ともなく楽しく過ごしていたのに
地域の盆踊りの音楽が流れて
突然に涙がこぼれました。

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まだ全然馴染みのない盆踊り歌謡

この地に引っ越してきて
地域に根を張り
今はまだ馴染みのないものを
自分たちの地元のものとして
体に馴染んでくるはずだった。

一緒に。

ここが私たちの土地だと。



全く馴染む前に死んでしまった…



一緒に聞きたかった。
一緒に踊りたかった。

けーくんとしーちゃんと祭りに来て
いつだか子供達は友達と来るようになって
バッタリ会った時に少し話をしたり

当たり前にあっただろう
当たり前にみんなにあるだろう

地域と共に歳を取っていくこと
広がっていく関係性があっただろうこと

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一気に想いが溢れて涙が出ました。





一緒に年月を重ねようとした場所に
そういう未来を描いた場所に
私は一人なんだと。

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嫌になっても
嘆いても
目を伏せても

どうしたって私は一人。

一人でこの子たちを育てていかないといけない。

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涙を拭って楽しみました。
けーくんはポップコーン(30円)を一人で4回も買いに行ったし
しーちゃんはかき氷をいたくお気に召して、長蛇の列に2回も並びました。


それぞれに買った500円の銃と剣で
ずっと遊んでいます。

自ずと戦いごっこ。

(お父さんがいたら…)と思わずにはいられない遊び。
涙を奥におしこめて遊びました。



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その後、夜道を歩きながらスーパーで買い物をして
帰ってから
子供達をお風呂に放り入れ
買ってきたものをしまい
お祭りの荷物たちを片し
洗濯物を取り込み
保育園帰りの洗濯物を出し
上履きを洗い
子供達を相手にしながら
…etc.…etc.…etc.…etc.



泣いていてもやることはある。
やる人は私しかいない。


黙々とこなせるようになりました。


やるしかない。
やるっきゃない。

ここで一人老いていくしかない。
それが今の現実だから…


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↓当たり前の日々が、当たり前のように続き、
当たり前のように一緒に老いていくのだと思っていました。
●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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