まーくんが死んで
実家に頼らず
1人で育てる覚悟をしました。


とはいえ
子供達のおふざけも
仕事のボリュームも
私の疲弊しきった心も

何も変わる事なく。


後ろ側の首の付け根あたりが
ずっと重いです。

ずーーーーん
とした感じ。

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頭も重くて
目もはっきり開かない。


それでも子供達は変わる事なく
元気いっぱい

私が相手をするしか無い。


だから
出来るだけエネルギーを使わないように

まるで
『変温動物』の様に生きてます。


20190714_2



『変温動物』分かります？

『変温動物』は周りの温度（気温、水温）に応じて体温が変化する動物です。
昆虫、魚、爬虫類。両生類などですね。

動物が活動するには熱（エネルギー）が必要で
熱がなくなると、最終的に死にます。

だから外部の温度に左右される変温動物は
寒い環境では生きられない。

冬眠など、活動を最低限にして
極力使用エネルギーを抑えるのです。


まぁ、変温動物の説明はこのくらいに
私はまさに変温動物の冬の状態。
梅雨だけど心の冬。

生きる為に最低限のエネルギーを使う。


最低限の動き
最低限の受け答え
最低限の思考


走って行く子供達を
大声出して追いかけることもなく

「はい、行くよー。」
と向かうべき方へ歩く。



結果は同じだったりするんですよね。

必死で追いかけて
捕まえて
声かけするのと

さっと私が動くのと。

どちらにせよ
ふざけながらついてくる。

20190714_3



「やめなさーい！」
と私が喚くのと


「いい加減にしなさい」
と低い声で言うのと


どっちもやめない。（やめないんか！）


20190714_4


今やるべき事を遂行するために
これからやるべき事を遂行するために
エネルギーを消耗しないために

極力エネルギー使わず生きてます。
深く呼吸する。
心が押しつぶされない様に
気の巡りと血の巡りだけ整える。


梅雨が明けるまで。
長いなぁ。


ここ一番辛いのに
ここ一番長い。




早く夏来ないかなぁ〜。



夏…
まーくんが死んだ夏。
…それはそれで辛いなぁ。



二年間。
1日も欠かす事なく
まーくんを想い続けてきた。

二度と会えない人を。


梅雨が明けるまで。
梅雨が明けるまで持ちこたえればいい。


これが明けたら
きっと自分の力になる。


それまでは
最小限のエネルギーで
自分の命と
子供達の命を繋ぐことだけ出来てればいい。


太陽さん。
早く夏を連れてきておくれ。


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