しーちゃんの入院中
仕事は抑えていたものの
それでもやることはいっぱいで
そんな中で警察での手続きに行きました。


書類を書いて提出して
ぼっーと待合椅子で待っていた時


ぼーっと気づきました。

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あ、そういえばここ、まーくんの死亡手続きしたとこだ。
棺に入ったまーくんを見たとこだ。


まーくんが死んだ日
警察に持ってかれたまーくん。
一人で死んだんで、かかってる主治医もいなく
いわゆる変死。

死亡解剖に回され
それが終わったまーくんを
引き取りに行った場所。

永遠と待たされて
警察の素っ気ない態度に腹を立て
隣でイライラぶつぶつ言ってる母に精神削られた場所。


私が死亡届を震える手で
ぼやける視界で書いた場所。

昨日死んだ事を突きつけられて
もう訳がわからない状態で
死んだ事を書面にした場所。

まーくんは死んだのだと。



棺に入れられたまーくんを
駐車場の隅っちょで
(早くしろよ)と警察の目に晒されながら
死んだ知らせを受けて初めて皆がまーくんと対面した場所。

いわゆる
めっちゃ辛い思い出が凝縮された場所。



なのに
涙一つこぼさずそこにいました。


疲れ切っていたから…
辛い記憶とか思い出を掘り起こしている余裕がなかったから。

20190611_2


いやー、良いこともあるもんだ。

まーくんが余計に沈ませないように
疲れMAXにしてくれてたのかな。


そんな記事を書いている電車の車内。
顔を上げるとまたコレ。


元気出すよ。

それが願いなんだよね。


…って
「疲れさせない」という方向には頑張ってくれないのだろうか。


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