まーくんの師匠、私が勤めていた当時の部長(大師匠)と
弟子仲間のタッチと現同僚の子と飲みにいきました。


その場で大師匠に



「せせらぎは絶対、表現をした方がいい。」



何かはわからないけど、自分がいいと思ったこと、やりたいことをやれ。
すごい可能性がある。
そう言われました。


突然の褒め言葉に
もっともっとと欲しがって
理由は?理由は?とせがむと


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「空気を読まないから」




と言われる。笑
え?私褒められてなかったっけ?

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私が?え?読んでない?とポカンとしてると
「本人は読んでいるつもりなんだよ」と。

そうか私はいたって普通に空気を読んでいるもんだと思ってたけど
読んでないのか。
…確かにちょっと思い当たる節もある。(あるんかい!)

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思い当たる節が何にもないタッチがあんな顔してるんだから
私はナチュラルに空気を読んでないのでしょう。



そして『空気を読まないこと』はすごい強みだと。
(手放しで喜べない。笑)


大概の人は空気を読んでしまう。
こうしたらダメか?こうやったら受け入れられるか。
人に合わせて考えてしまう。

でも空気を読まない奴が「良い!」と思って作ったものは爆発力がある。
9割の人間がそれを良いと思わなくても
1割の人が良いと思ったら、その波に9割の人が引っ張られる時がある。

問題はなにもないのだけどつまらない物ではなく
新しい面白いものが作れる。せせらぎにはその可能性があると。


…褒められてるのか?若干ディスられている気も。笑



でも大師匠の人を見る目は確かだと思う。
ちゃんと人を見ている人。

私が新卒の時に採用してくれたのは、当時の部長のこの大師匠。
まーくんを採用したのもこの大師匠。
まーくんの下に私をつけたのも大師匠。


私の人生の転機は大師匠の判断によるものでした。
大師匠がいなければ私はまーくんと寄り添う人生にはいなかった。



私のそんな可能性の芽を潰したのか否か
決してまーくんに褒められることのなかった弟子時代。
自分はできない奴だと顔色を悪くして死んだように生きていました。

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そのまーくんの師匠である大師匠も、まーくんを褒めては来なかったそう。

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それを知っていた私は、まーくんの葬式の時に
大師匠に弔辞をお願いしました。
「まーくんの事を褒めて欲しい」と。

もう褒めてもらえる機会を失ったまーくんが
今までの自分を褒めてもらい
その言葉を持って天国に行けるように。

そんな事すっかり忘れていたから、改めてそんなお願いをしたのだと
良い妻だとウルウルする。(自分で。笑)

そんな大師匠は
「俺が褒めて貰いたかったよ。なんで俺がお前を見送らないといけないんだよ」と
まーくんの死に本当に心を痛めてくれています。



私の尊敬する師匠を育てた大師匠。
そんな方から貰った言葉。

私のターニングポイントとして心にしっかり刻みこもう。 

いつか、大きく羽ばたいた時にあの時が私のターニングポイントだったと。
今から好き勝ってに空気読まず生きてみよう。(あ、すでにか。)


師匠のまーくんにも「お前は俺なんかより持っているものがある」と言われていました。 
そのさらに上の大師匠に「可能性を感じる」と言われました。


信じてみようと思う。
今までだったら「いやいやいや〜」と謙遜していました。


今や がっつり受け止めます。笑

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しかも 幸運なことに
誰しもが『やらなきゃいけないこと』ではなく『やりたいことをやれ』と言ってくれる。 

死別後行った手相占いでは
「運気がすごい上昇している。もう何も考えず、周りが進めたことに流されて好きなことしなさい」 

今年の初詣では
「大吉。全ては追い風に。」

まーくんの後ろにいた生活が
「お前がやれ!」と前面に立たされた。

もう、全部が全部『好き勝手に生きていきなさい』を指してる。 



やりたいことを思いっきりやってみよう。
自分が良いと信じることを。



セカンドハウスもそうなんだろうな〜。
普通じゃ絶対建てない。だって住む家あるもん。お金大事にしなきゃだもん。
でも、その判断に賛同してくれる人がいる。むしろ褒めてくれる人がいる。

その反面「ま!旦那が死んだお金で!」「信じられない」とか眉を潜める人もいるでしょう。
こちらの方が9割かもしれない。

 でもそんなの関係ねい!はい。オッパッピー!


好き勝手生きてみよう。
やりたいことをやりながら。 



そんな大師匠が私に一目置いたきっかけ。
新卒採用の時の課題

『「幸せ」をデザインしなさい。』 

きっと周りはデザインしたものをプリントアウトして持って行ってたりしたのでしょう。

 で私が持ってったもの…



それは… 



『肉まん』



もう、幸せって言ったら、冬に食べるホッカホカの肉まんでしょう!
ということで巨大肉まんを作って持っていきました。(布で作って。)

今でもあの衝撃を忘れないと話してくれます。
そういう空気の読まなさが良かったのでしょう。(自分が良いと思うものを作った感じが。)


さぁ、何をしようかな〜。

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↓私の芽を潰したのか、育てたのか、まーくんは結局どっちだったのだろう…。
↓そしてタッチも、まーくんの洗礼を浴びた弟子仲間。
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   どんどん増えていくでしょう。

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