子供の習い事
どうしても習わせたいものがありました。

それはダンス。


平野くん(キンプリ。好きです。)は小1から習っていた様子。
それを知って、なおさら習わせたい。

理由は色々あるんですけど




まず
『体を動かす習い事』をさせたかった。
(私が運動が出来ないし父親がいないのでなかなか体を動かさせるタイミングがなくて)

そして
出来れば『室内競技』。
(サッカー、野球の大変さは周りを見ていて私だけだとキツイ。
洗い物も大変。雨とか憂鬱。)

希望は『男の先生』。
今後長く付き合っていける話せる男の人を作ってあげたい。

『療育的視点』からしても
保育園とは違う環境で、より少ない目の届く人数で皆んなと同じことをやる訓練。
(体操教室に通い始めてから、けーくんは変わったと保育園の先生に言われました。)

ダンスであれば音楽と身一つでどこでも出来る。(暇なら踊ってなさいと。)

人に見せるという場にも慣れてほしい。
(『コミュニケーション能力』に優れた友人は大抵、人前に立つ事を経験してる傾向あり)

そして何より
『踊っているけーくん』を見たい。



向いてはいないと思うんです。
ダンスで言えばヒップホップより創作ダンス系。(どんなだ!)


でも向いてないからこそ、今このタイミングでやらせたい。

もっと成長したら向いてない&興味ないで絶対にやってくれない。

よく分かってないから今だから、そういうもんだと放り込みたい。
実際それが出来るギリだと思いました。


苦手意識が出る前に
苦手が出ても練習する環境
出来るようになるという達成感
それが当たり前にある環境を用意してあげたい。


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そして
何より踊っているけーくんを見たい(2回目。笑)


体操教室に通っていたのですが、療育の時間とかぶっちゃって
このタイミングだ!と思い切ってダンス教室に切り替えました。


体験に行ったダンス教室は
ダンスは割と女の子が多いのですが
男の子しかおらず

練習が始まり、ただステップ踏みながら歩いてるだけなのに
めっちゃめちゃかっこいい。
年中、年長さんなのに…
ハートを射抜かれました。

ただ音楽に乗ってジャンプしたりしてるだけなのに、お遊戯とは全く違う。

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案の定、けーくんは興味なし。
参加することなく、ずっと「もう帰ろう」と言っています。


でも、何がなんでもやらせたい。
こんなカッコいい子達を目の当たりにしたら尚更やらせたい。

途中ストレッチでちょっとづつ私と参加して(『ストレッチ』という響きに親近感があった様子)

ステップの練習には自ら行きました。



割とバンバカ進んでいく、初心者だからって皆んなを止めて懇切丁寧には教えてくれない。
見よう見まねでついていこうとするけーくん。(足開いたり、ケンケンパとか)


あの、保育園のお遊戯では一人踊らなかったけーくんが
皆んなと同じ振り付けをやろうとしないけーくんが

周りを見て、必死に合わせようとしている。


泣きました。
マジで涙出ました。


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でも、そのステップは…




まるでアンガールズ。


20190501_4


なまじ手足が細くて長い分
若干気持ち悪さがある動き。


でもその頑張りに泣きました。



その後『パプリカ』という曲の振り付けには参加しなかったものの(出来ない!と言って)
みんなの側でずっと見ていたけーくん。

終わってから、やる?との返答に「やらない」と答えたけど、ずっと「パプリカ」を歌っているけーくん。


独断と偏見で通うことにしました。


だって
ダンスって楽しいものでしょ?
音楽って心ワクワクするものでしょ?

ダンス教室にいた皆んなは、保護者も来ていた兄弟も含め、みんな自然とリズム取って踊ってました。


最初は怖いよね。
知らない環境で、知らない人達で
やったことないことを突然やらされる。

でも、そういうことって、これから先も幾多とあるんだよ。

ひとまず一年頑張ってみよう。
私の為に踊っておくれ。



そんなけーくん帰って来ても「パプリカ」を歌い、その時やっていた振り付けを私と一緒に楽しそうに反芻しています。


でしょ!ダンスって楽しいんだよ。



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