旦那様のまーくんは死んでしまいました。



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もうこの世にいません。
これから先の未来にもいません。
いるのは過去にだけ。
思い出の中だけ。
会いたいと思ったら
目をつぶって
思い出の中を探します。

彼の声が聞きたい
なんて言っていたか
どういう風に話していたか
必死に探します。
沢山の思い出の中をかき分けて
会いたいまーくんを探し出す。
そうしていると
新しい思い出に当たることがあります。

思い出すことって、大体いつも同じ。
それでも一緒に過ごした10年間。
日にして3650日。
時間にして87600時間。
忘れていることの方が多い。
あぁ、そんなこともあったとお宝を見つけた気持ちになります。
そしてもれなく泣きます。
思い出の記憶を排除していた死別当初。
少しでもまーくんの影が出てきそうなら、すぐに強制シャットダウン。

でも、もう思い出の中にしかいないまーくんに
会いたくて
会いたくて会いたくて
思い出を徘徊するようになりました。
なんて切ない作業なのでしょう。
思い出の中に閉じ込められたまーくん。
そこから出ることはなくて
そこはずっと止まった時のまま。
切ないけど
もうそこでしか見ることは出来ないから
また思い出の中に会いにいくのです。
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コメント
コメント一覧 (17)
私は思い出というか、亡くなる1週間前にした旅行の動画を未だに見ていません。
その画像が動いている最後の主人だから…。
いつか子どもとゆっくりと観ようと思います。
せせらぎ
が
しました
せせらぎ
が
しました
パパがね、3回ふぅふぅしたら冷めて食べやすいよと言ってたよ、と小2の次男が言って食べてました。
その記憶、死別1年8ヵ月経ち、今頃次男は思い出したんだなぁと、ちょっとくら寿司で涙ぐんでしまった私。
片隅の記憶を思い出すの、辛いけど、少しでも忘れたくないなぁ。
せせらぎ
が
しました
明日で付き合って11年。結婚して10年です。
ちょうど10年前、11年前のことを想像していました。
一緒にいて安心できて、暖かい手。
あの頃は幸せだったな。
旦那といた日々は本当に、幸せだった。
車運転しながら、泣きそうでした。
もういないんだ。
どんなに想っても
もう二度とあえないですね。
よし、半分旦那である子供たちをギューしまくろう涙
せせらぎ
が
しました
だが、閉じられた扉を悔しそうにじっと見つめていては別の扉が開いた事に気づかない。
そんな話を聞いた事があります。
過去に囚われる生き方もありだとも思います。
幸せを過去に求める事も良いと思います。
私は、未来に幸せを求めたいなぁ…
だから、シャットダウン続行中です。
辛くても、忘れています。
忘れられる事なんか、ありえませんが…
でも、忘れます。
それが、私の生き方なのかな。
せせらぎ
が
しました
こんにちは☆*。・
ここのところ
思い出そうとしても
全然記憶が蘇って来ません…
なぜ?
心穏やかに平常心保って過ごせているのを
わざわざ壊すことはないと…
自分で自分を守っているのでしょうか?
それとも”それ”に関する記憶は抹消されつつあるのか…この一年どうやって生きてきたか、
それまでの自分はどうやって過ごしていたのか、もうわかりません。
まさに強制シャットダウンの時期でしょうか
人間の心とからだ不思議ですね
過去に縛られず全て置いて未来だけ見ろということでしょうかね…
なんだか頭が上手く働かないことってありませんか?(。-_-。)
せせらぎ
が
しました
その日は日曜日で仕事もなく、どう過ごそうか悩みました。
で、子供達は親にみてもらって、結婚前に旦那が住んでいた街に一人で行って来ました。私も付き合っていた頃はよく通っていたけど、結婚してから全く行っていなかった街。
引っ越ししてから4年しか経っていなかったけど、「あー懐かしいこのお店!」「ここで二人でこんなことしたなー」「こんなこと言ってたなー」って思い出がたくさんよみがえりました。
死別半年ぐらいまでなら、辛すぎてそんなことできなかったけど…
1年たって、そういった思い出は悲しいよりも嬉しくて何だか心温まる気持ちになりました。
あぁ、幸せだったなぁって。まぁ、10%ぐらいは悲しい(切ない、かな)気持ちもありましたけどね!
仕事も復帰して早2ヵ月。旦那が残した私物や書類を片付けていると、そこにもたくさんの思い出があって(同じ職場で旦那の仕事を手伝っていたので)、この2ヵ月は過去の思い出にたくさん浸っていました。
せせらぎ
が
しました