コメントで私のブログを紹介しても良いか?といただきました。
(『片麻痺カッチャンの奇跡体験中!アンビリ バボー』というブログをされています。)倒れて、一命を取り留めて、障害が残ってしまった方から。
「こんなに生きていることが素晴らしいと思わせてくれる作品はない」
「同じように障害を抱えている自分の読者に励みになるかもしれないから」
そう言ってくださいました。
私はまーくんの知らせを受けた時「命があれば、生きてさえいてくれたら、障害が残ったっていい」そう思いました。
そして、そういう状況で本当に障害が残された方です。
ご家族の、そしてご本人の苦悩は計り知れないし、一概に命があれば良い。だなんて言えない大変さやしんどさがあると思います。
いっそ死んだ方が良かったと思える状況の方もいらっしゃるでしょう。
それでも、自分の人生、今の状態が全てです。
どんなに辛かろうと悲しかろうと逃げ出したくても、今が全てなんです。
ないものを数えても
ありもしない未来に固執しても良いことなんて1つもない。
あちらよりマシだと思っても
誰よりも辛いと比べても
自分の人生が取って代わることはありません。
この人生を生きていくしかない。
それも、出来れば、幸せだと思って生きていきたい。
ある時を境に、それまでの普通で当たり前にあった幸せな日常失った。という点では死別と同じかもしれません。
違うのはきっと、
死別は終わってしまった辛さで
障害は続いていく辛さなのでしょう。
どちらが良いとは言えません。
もちろん命があるのは羨ましい。
触れられる温かい手があるのは羨ましい。
それでも辛さは計り知れない。
そんな中、私のブログに生きる幸せを見出してくれるのなら嬉しい。
(私の吐き出しブログが、そんな事が出来るなんて!!謎!でもありがたい。)
(私の吐き出しブログが、そんな事が出来るなんて!!謎!でもありがたい。)
ないものではなく、あるものの幸せに気づいてくれたら、そんな嬉しいことはありません。
それはきっと、どちらも一緒。
でも現状はやっぱり辛くてしんどくて、
言ってやりたいですけどね。過去の自分に。
「今の幸せに気づきなさいよ!大事にしなさいよ!」って。
同じことを未来の自分に言われないようにしないとですね。
↓嘆いていたってなにも変わらないのですよね…
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『せせらぎ通信』はいかが?
サイドブログを立ち上げております。
癒された曲や、手続きの話など
死別時に役に立てたらいいなという情報やらを書いています。(情報サイトです。)
文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。
コメント
コメント一覧 (12)
死に直結する事ですし。
母を亡くした時も思いましたが…
何をしてくれなくてもいい。そこに存在してくれているだけで、どれだけ心の支えになってたか。
本当に「生きててくれてありがとう。あなたは私の大切な人だよ」て、気持ちを忘れないでいたいものです。と、いいつつ、文句言ってたんですけどもね。
せせらぎ
がしました
私は、34歳の夫を飛行機事故で亡くしました。
それから、夫の1周忌前に、4歳の甥っ子が交通事故に遭いました。ドクターヘリに助けられ…一時は、瞳孔も開いてしまい、医者にも何度も何度も「これが乗り越えられなければ…」と説明を受けました。
本当に色々なことを乗り越え2年経ち、甥は、26回目の手術に向き合い、今は、その心臓を自らで動かしてくれています。
呼吸も自分でしてくれてます。
眼球と、手の指を少し動かしてくれています。
生きることと、死ぬこと。
夫の事を想うと、正直やっぱりどんな姿であっても、その頬に、その頭に、その手に触れられることは、とてつもなく羨ましくもあります。
妹と接すると、変わってしまった姿と向き合うことの大変さ…何よりも愛おしい存在を大切にしたい想いの葛藤を目の当たりにしてます。
私は、甥が大好きです。
だから、心臓が動いてくれてるだけで有り難い。
目を開いてくれるだけで有り難い。
呼吸を自分でしてくれるだけで有り難い。
誰もが、誰かの、唯一無二の存在なのだと想います。
生きているだけで、素晴らしい。
本当にその通りだと想います😊
せせらぎ
がしました
いつも前を向く元気をいただいています。
どうあがいても変わらないこの現実を受け入れる事さえできれば・・・
そして、どのみち、私の場合、再婚はするつもりもないので、この状態で最後まで暮らすのなら、
少しでも、幸せを感じて過ごしたいと思うこの頃です。
前向きにj計画を立てたせせらぎさん
ガッツリスケジュール帳を購入されたとか。
私も夫が居た時は、スケジュール立てて、反省して前に進んでいました。」
今は・・・100均。今年も100均。情けない。
せせらぎさん
どんなガッツリスケジュール帳を購入されたのですか?
私も一緒に進ませてください。
出来る女のスケジュール帳をしりたい!!
きっとデザイン的にも機能的にも優れものでしょうね・
教えて!教えて!
せせらぎさん!!
せせらぎ
がしました
人生一筋縄じゃ行かないんですね、みんなそれぞれが何かしら抱えて生きていて、それに優劣は付けられない。
自分がこんな状況になって初めて心から理解しました。
だけど失ったものより今ある物を...心に刺さります!!考え方の違いで生き方も変わる。
人ってつくづく凄いですね!!
せせらぎ
がしました
紹介していただきありがとうございます。
紹介していただいた通り、生き残りましたがこちらは続く辛さがあります。当たり前の日常が無くなったという点では同じかもしれない、という表現も上手いなぁと思いました。
できなくなったこと ペットボトルのふたを開ける。床に座る。ナイフとフォークでステーキを食べる両耳をふさぐ、走る、ジャンプする 大きな声を出す、お風呂に入る、素早く着替える、などなどどうでもいいような些細なことができなくなりとっても辛いです。確かに命がなくなってしまったら戻ってきませんので私は生き残っただけ幸せなのかもしれません。ただ、この先一生周りに迷惑をかけながらでしか生きていけません。復職できましたが収入は以前の三分の一
家賃も払えません。
※これが障がい者の現実です。
いっそ死んでた方が、、、
と、何回も思いました。当時34歳でした。妻は1つ下の33歳でした。その時ならまだ妻も人生をやり直せる。再婚だってできる。そう思ってました。でも生き残った。どちらが幸せなのかわかりません。まさに比べられるものではないんですね。無くなったもの(体の左半分と脳機能)のことばかり考えるのではなく残っているもの(体の右半分と左脳)そして家族に目を向けていきたいと思います。ありがとうございました。
せせらぎ
がしました
誰も妬まず、恨まず、比べす、羨まず…
せせらぎさんの元々の性格と、まーくんの生き方に影響されたんだね。
まーくんきっと、その為にせせらぎさんと出会ったんだよ。
せせらぎ
がしました