けーくんが保育園で芋掘り遠足へ。
そういえば死んだばかりの頃にもあったなぁと。一年前の今頃か。


泣きながら弁当作ったなと。
もう、ふっつーに弁当作れます。笑(『芋掘り遠足』


遠足のためにいつもより早い登園準備も、弁当を羨ましがるであろうしーちゃんを考慮してミニ弁当を用意したりも

何も考えずこなせるようになって来た。
こなさざるを得ない生活が私を上へと押し上げてくれています。

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そしてやっぱり、まだやって来る涙タイム。


けーくんがお芋を嬉しそうにもって帰って来て、みんなで食べている時。

何料理にしようか考えた結果、
『丸ごと食べる』にしました。

自分が持って来たものが、形を変えて料理になるのも良いかと思いましたが、まずは丸ごとどんな味かをダイレクトに味わってもらうことに。

レンチンなんで調理も楽。笑

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丸ごと皮付きお芋をナイフでそれぞれに取り分ける。
出来立てホカホカ、ほんのり甘い。
うまし。

うましうまし。

もっと頂戴。もっと頂戴。と。

けーくんが取ったお芋だよー。と。

とても嬉しそうに。



まーくんがいたら…

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夜遅くに帰ってくるまーくん。

私がけーくんの遠足の話を伝えて
嬉しそうだったよ。楽しそうだったよ。
次の日に顔を合わせた時に、抱き上げながら「楽しかった〜?」と笑い合い。
その下にしーちゃんがまとわりつく。

新たに作った丸ごとお芋をけーくんがまーくんの口に運び、まーくんも大げさに美味しがる。

そんな姿を微笑ましく見る私。
しーちゃんを抱っこしながら。

皆んなに食べさせ回るけーくん。
笑い合う幸せに満ちた時間。

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鮮明に詳細に即座に想像できる。
想像してはいけないのに想像してしまう。


三人で食卓を囲んで芋を食べてる傍ら
4人で笑い合って食べる姿が隣に見える。

まーくんがいた時のことを即座にリアルに想像できる。
失ってほしい想像力。
もう嫌になっちゃうくらい、いつでもどこでも『いたら』を想像できる力。
要らない。笑

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あった未来は辛いなぁ。
喜んだろうな、けーくんの芋。



ちなみにしーちゃんのお弁当。
朝食べさすとけーくんも食べたがるので、ひとまず保育園に持って行かせて、散々先生に自慢して、ロッカーに保存。

を、私が持ち帰り冷蔵庫に入れ
保育園へ迎えに行く時にロッカーに戻し、
それをしーちゃんが出し、また先生に散々自慢。

しーちゃんの夕飯になりました。

にしても、野菜は残すしーちゃんが
弁当に入ってる野菜はぺろり。
すぐさま完食してました。

弁当の力恐るべし。
特別感って恐るべし。


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