私とまーくんはご飯が繋いだ縁と言って過言はないでしょう。


一緒に働いていた頃は、夜な夜なご飯をおごって貰ってました。
それこそ朝の3時4時に焼肉三昧。
よくもまぁ太らなかったなと今では不思議でならない。

打ち合わせ帰りの食事、打ち上げでの食事。
いい店にいっぱい連れてってもらいました。


退職して結婚して妊娠してる時も、たまに早く帰ってくる時があれば「今日いける?」と0時過ぎに行きつけの居酒屋へ二人で行き、夜な夜な飲み歩く(妊婦なのに。笑。飲んではいませんよ。)

子供を産んでからも、まーくんが出社が遅い時はランチを共にして駅まで送る。
ずーっと一緒にいて、ずーっと食事を共にして、二人とも食べるのが大好きで本当にたくさん食べました。


結婚前は外食は一度も私は払ったことはなく、美味しいものを食べさせてくれる。素敵な店に連れて行ってくれる。
私たちの間に『ご飯』がなければ、こうはなっていなかったでしょう。

舌のこえた私は、手料理にも精を出す様になり、それを目一杯食べてくれてました。


ずっと食を一緒にしてると食べ物の好みも似てくるんですよね。
「今日何食べたい?」に同じことを思ったり、お店で食べたいメニューが重なったり。
双子か!というくらいシンクロしていました。

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キックボクシングジムのトレーナーにご飯を誘われて、その方の嫁と友人の男性と四人と子供達でご飯を食べに行った時。

初めて一緒に食べる方たち。
お酒の飲み方、食べ方、話すこと、もちろん何もかも違う。

そんなこと友人と食事をしても思わないのに
突然寂しい気持ちに襲われます。


あの、何でも以心伝心していた、私の好みも彼の好みも熟知していた最高に居心地のいい食事はもう出来ないんだと。


二度とできないんだと。




一緒にいた友人の男性はフリーで、紹介というわけではないけど、「いい奴なんだ。会わせたい」と言われていました。

素敵な方で真面目で肌がめっちゃ綺麗。笑(ついスキンケアされてます?と聞いたくらい)
独身の友人に勧めたいくらい。勧めるになんの抵抗もない。

素敵なのに何とも思わず(そりゃそうなんですけど)
私はこれから先、どんなに素敵な人と出会っても心が動かないのだろうなと。

それくらい、まーくんの偉大さ、関係の尊さを再認識してしまいました。



もう手に入らないのに
手に入らないからこそ 
悲しくて仕方ない。



毎夜飲み歩いていた、あの日に帰りたい。
もう一度、まーくんとご飯が食べたい。

焼肉に連れて行って欲しい…

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後日、ジムのトレーナーから私の印象を聞くと(奥様と男性の)
「あれは相当強いよ」と言われていたそうです。
戦いの方じゃないからね!とトレーナー。

強さが滲み出てたかぁ〜。
弱さを隠しての強さ。そう思ってもらえて嬉しい限り。

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