昨日、歌川さん原作の映画の試写会に呼ばれたとお話ししました。
ドキドキドキ。
こういうブロガーが集う場に初めて呼んでいただいて
ちょいとビビりながら参加してきました。
参加された方の存在は知っている方ばかりで
とはいえ、まだブログ徘徊出来てないのでチラッと見たり、ブログを知っている程度で申し訳ないのですが…
会場に足を踏み入れたら、もう何だか皆んなワイワイしていて、仲の良さそうな雰囲気が醸し出てて
完全にビビってこそこそとしていると
ライブドアの担当の方が私を歌川さんに紹介してくださって
私は知っている。ブログも人気で歌川さんも人気者で…
何だか申し訳なくて、「せせらぎです。旦那が死んだってブログ書いている…」とご挨拶をさせていただいたら
「せせらぎさん!!知っているわよ!泣きながら読んでいるわよ!」ともう感無量です。
その後も歌川さんが「せせらぎさんよ!」とみんなに声をかけてくださって
「あのせせらぎさんよ!」という雰囲気が、読んでくださっている方がいるんだと、とても嬉しかった。

集合写真にも交えさせてもらったり、歌川さんとも写真撮らせてもらったり
試写室で1人で座っていると「ここおいで!」と声をかけてくださったり…
本当対人スキル欲しい。特に初対面の方…。(まーくんのコミニケーション能力頂戴よ!)
ここにいるのは有名なブロガーの方達ばかりで、
そこになぜか私も座っていて、不思議な世界。
なんか一つ新しい扉が開いた音がしました。

そして肝心の映画。
映画?試写?無料?見る見るー!と軽いノリで行ったものの
えぐるくらいの内容にもう本当に涙が止まらなかった。
何が一番たまらなかったかというと
吉田羊さん演じる母親の葛藤。
すごいそこを描いているわけではないのですが
ちょっとした演技に全部が詰め込まれている気がして…。
私もたまらない時があります。子供達に当たってしまう時。
もちろん虐待とまではいかないけども、そっち側に行ってしまう寸前の気持ちまで行く時もある。
分かってるのに、自分に堪えが効かず大声を荒げたり、乱暴に押したり…
それでも一途に寄って来る子供達を疎ましいと思う時すらある。
愛してないわけじゃないけど、たまらない時があるんです。
それを必死に隠しても、ピリピリしてしまう私に気を使う子供達。
現状に堪えて堪えて、うまくいかなくてどうしようもなくて
大泣きしてしまう時もあるんです。それをずっと身近で見ている子供達。
不安定な母親を子供達はどういう目で見ているのか。

母親を愛してやまない子供の気持ちが、本当にまっすぐで本当に辛かった。
気を使って生きている子供が本当にいたたまれなくて申し訳なくてたまらなかった。
家に帰ってからも、この映画のことが頭から離れず
優しくしよう。寄りそおう。と思っていたにもかかわらず
突然の頭痛に顔をしかめ、それでも穏やかにいようと淡々と冷たく感じる口調で話す私。(エネルギーを使えなくて)
いつもの様にワガママをしたい放題の子供達。
寝る前のオムツ替えを嫌がるしーちゃんに、頭痛もあって「もうやだー!!」と泣きわめきました。
一瞬で黙る子供達。
「タオル持って来るー!」と私の涙を拭うためにタオルを取りに行くけーくん。
「お菓子あげる!」とエアーでお菓子を食べさせてくれるしーちゃん。
また気を使わせてしまった。罪悪感で押しつぶされそう。
こうやって母親の顔色を伺って生きさせるなんてしたくないのに。
ずっと映画が頭の中をグルグルグルグルしていました。

けれどそんな幼少期をすごした歌川さんも友人に恵まれ今があります。
どんな親であろうと、その後出会う人たちで良くも悪くも人生は変わるのだとも考えさせられました。
試写後のトークで涙を流す歌川さんを、本当に抱きしめたかった。
苦境を乗り越えた人は本当に深くて広い人になるのだと歌川さんを見て改めて思いました。
どう人に向き合うか。どう生きるのか。
親子感だけでなく友人関係においても大切なことです。
すごく考えさせられました。
そんなに母親を想う子供達の気持ちに応えようと思えました。
見てよかった。
今子育てに追い詰められて、切れてしまいそうな糸寸前の方にはぜひ見て欲しい。
まさに私が切れてしまいそうな糸寸前。
でも、切れてはいけないと。改めて考えさせられました。
ぜひ公開のさいには劇場に足を運んでみてください。
11月16日公開ですよ。
平野くんの映画の公開の翌週。
被らなくてよかった。笑
どちらにもヒットして欲しい思いでいっぱいです。
↓原作です。
ランキングに参加しています。
クリックしてもらえるとランキングが上がっちゃって
更新と生きる励みになります。
↓更新すると通知が届きますよ。


サイドブログを立ち上げております。
癒された曲や、手続きの話など
死別時に役に立てたらいいなという情報やらを書いています。(情報サイトです。)

文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。
ドキドキドキ。
こういうブロガーが集う場に初めて呼んでいただいて
ちょいとビビりながら参加してきました。
参加された方の存在は知っている方ばかりで
とはいえ、まだブログ徘徊出来てないのでチラッと見たり、ブログを知っている程度で申し訳ないのですが…
会場に足を踏み入れたら、もう何だか皆んなワイワイしていて、仲の良さそうな雰囲気が醸し出てて
完全にビビってこそこそとしていると
ライブドアの担当の方が私を歌川さんに紹介してくださって
私は知っている。ブログも人気で歌川さんも人気者で…
何だか申し訳なくて、「せせらぎです。旦那が死んだってブログ書いている…」とご挨拶をさせていただいたら
「せせらぎさん!!知っているわよ!泣きながら読んでいるわよ!」ともう感無量です。
その後も歌川さんが「せせらぎさんよ!」とみんなに声をかけてくださって
「あのせせらぎさんよ!」という雰囲気が、読んでくださっている方がいるんだと、とても嬉しかった。

集合写真にも交えさせてもらったり、歌川さんとも写真撮らせてもらったり
試写室で1人で座っていると「ここおいで!」と声をかけてくださったり…
本当対人スキル欲しい。特に初対面の方…。(まーくんのコミニケーション能力頂戴よ!)
ここにいるのは有名なブロガーの方達ばかりで、
そこになぜか私も座っていて、不思議な世界。
なんか一つ新しい扉が開いた音がしました。

そして肝心の映画。
映画?試写?無料?見る見るー!と軽いノリで行ったものの
えぐるくらいの内容にもう本当に涙が止まらなかった。
何が一番たまらなかったかというと
吉田羊さん演じる母親の葛藤。
すごいそこを描いているわけではないのですが
ちょっとした演技に全部が詰め込まれている気がして…。
私もたまらない時があります。子供達に当たってしまう時。
もちろん虐待とまではいかないけども、そっち側に行ってしまう寸前の気持ちまで行く時もある。
分かってるのに、自分に堪えが効かず大声を荒げたり、乱暴に押したり…
それでも一途に寄って来る子供達を疎ましいと思う時すらある。
愛してないわけじゃないけど、たまらない時があるんです。
それを必死に隠しても、ピリピリしてしまう私に気を使う子供達。
現状に堪えて堪えて、うまくいかなくてどうしようもなくて
大泣きしてしまう時もあるんです。それをずっと身近で見ている子供達。
不安定な母親を子供達はどういう目で見ているのか。

母親を愛してやまない子供の気持ちが、本当にまっすぐで本当に辛かった。
気を使って生きている子供が本当にいたたまれなくて申し訳なくてたまらなかった。
家に帰ってからも、この映画のことが頭から離れず
優しくしよう。寄りそおう。と思っていたにもかかわらず
突然の頭痛に顔をしかめ、それでも穏やかにいようと淡々と冷たく感じる口調で話す私。(エネルギーを使えなくて)
いつもの様にワガママをしたい放題の子供達。
寝る前のオムツ替えを嫌がるしーちゃんに、頭痛もあって「もうやだー!!」と泣きわめきました。
一瞬で黙る子供達。
「タオル持って来るー!」と私の涙を拭うためにタオルを取りに行くけーくん。
「お菓子あげる!」とエアーでお菓子を食べさせてくれるしーちゃん。
また気を使わせてしまった。罪悪感で押しつぶされそう。
こうやって母親の顔色を伺って生きさせるなんてしたくないのに。
ずっと映画が頭の中をグルグルグルグルしていました。

けれどそんな幼少期をすごした歌川さんも友人に恵まれ今があります。
どんな親であろうと、その後出会う人たちで良くも悪くも人生は変わるのだとも考えさせられました。
試写後のトークで涙を流す歌川さんを、本当に抱きしめたかった。
苦境を乗り越えた人は本当に深くて広い人になるのだと歌川さんを見て改めて思いました。
どう人に向き合うか。どう生きるのか。
親子感だけでなく友人関係においても大切なことです。
すごく考えさせられました。
そんなに母親を想う子供達の気持ちに応えようと思えました。
見てよかった。
今子育てに追い詰められて、切れてしまいそうな糸寸前の方にはぜひ見て欲しい。
まさに私が切れてしまいそうな糸寸前。
でも、切れてはいけないと。改めて考えさせられました。
ぜひ公開のさいには劇場に足を運んでみてください。
11月16日公開ですよ。
平野くんの映画の公開の翌週。
被らなくてよかった。笑
どちらにもヒットして欲しい思いでいっぱいです。
↓原作です。
応援をどうぞ!さあ!
ランキングに参加しています。
クリックしてもらえるとランキングが上がっちゃって
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↓更新すると通知が届きますよ。



『せせらぎ通信』はいかが?
サイドブログを立ち上げております。
癒された曲や、手続きの話など
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文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。
コメント
コメント一覧 (12)
泣いて泣いて…(T_T)
周りの方も泣いてました。。。
子供がいる方々は更に。。。
ばぁちゃんの存在に救われました。ばぁちゃんの弟さんのぞうさんの歌。。。泣ける
そして母さんもまた死別の悲しみを受けている女の人。。。
食べる事の大切さ。
いろいろ考えました。
教えてくれてありがとうございますm(__)m
いつも行く映画館では上映しないらしく、危うく見逃すところでしたから💦
せせらぎ
が
しました
育児休暇な感覚!笑。
大好きなブロガーだなんて!!!(そこに食いつく)ありがとうございます。あ、涙が。
『三月のライオン』という漫画に「彼女の生き方や言葉が過去の自分を救ってくれた」というシーンがありました。監督の言っていることですね。そういうことってあると思う。
ちょっと違うかもだけど、「あの頃好きだったんだ」と言われたら、その時は好かれていると思ってなくても、今あの頃の自分が嬉しくなりますよね。その時知らなくても、今伝えることもできる。それは、あの時を認めてあげられることかもしれない。
救われることはきっとある。解放される日もきっとくる。他の人にそれを与えてあげられるのも素敵です。まずは他の方に。それが回り回って自分に返ってきますから。
いやー。本当考えさせられる映画!
せせらぎ
が
しました
公開初日に観てきました。
私は今、絶賛死別休暇中ですw
自分の時間を作っている最中に公開された映画。大好きなブロガー、せせらぎさんとなとみさんが試写会へ行って、お勧めされた映画。
導かれるように観に行っていました。
母と子の関係だけでなく、人との向き合い方を考えさせられました。御法川監督は人生は循環させることができると仰っていましたね(プログラム読みました)
今ある愛情を過去の自分に渡してあげられると。それが出来たら旦那や父にしてあげられなかったことから、自分を解放してあげられるようになるのでしょうか。ハードル高いなと思いましたが、自分以外の人になら出来そうです。私はそこから始めようと思います。
私も始終泣きっぱなしで、タオルぐしょぐしょでしたw せせらぎさんお勧めしてくださって本当にありがとうございます!
せせらぎ
が
しました
一言、「いっぱいいっぱい」なんですよね、背負うものが急に多すぎる!なんてこった。
せせらぎ
が
しました
夫がいたら注意してくれてたのにな。
なんだかいっぱいいっぱいですね。。
ついうるっときちゃいました。
せせらぎ
が
しました
子供は悪くないのにね。そうなんだよね。でも止められないのよね。
夫がいてもそうなのに、その夫すらいなくなって、ストッパーがない状態。心の緩和剤がない状態。まじやべー。ですね。
でも、それでやっていかなくちゃいけない。できれば子供を目一杯愛して。
せせらぎ
が
しました
観たら絶対、さらに強く抱きしめたくなると思います。
本当に5歳の息子になに甘えているんだと。笑。普通のご家庭ってこんなに子供に甘えるものなんですかね?
ギリギリを踏みとどめてくれる、そんな映画でもあると思います。是非心を痛めて観て欲しい。
せせらぎ
が
しました
気づきました?こっそり情報入れ込んでたの。笑
絶対初日に行くんだ!初日動員数も記録されるものなので、貢献しようかと。もしお時間あれば二本ともぜひ見てください。
歌川さんの映画は号泣必須ですね。
せせらぎ
が
しました
子供は何も悪くないのに、こちらの機嫌でどうしようもなくなり怒鳴ったりしてしまうときがあります。
ひどい母親だと、自己嫌悪に陥ります。
夫がいないから?
それもあるけど、夫がいてもそうだったかもしれない。
せせらぎ
が
しました
せせらぎさん
こんにちは
新しい扉が開いた音☆
いいですね〜(≧∇≦)!!!
一緒にどきどきさせて頂きました!
映画、是非観たいとおもいます
日々の育児で
子供の成長を素直に喜べて
心から愛おしく感じられるとき
もちろんありますが
ぎりぎりのラインのこと笑
してしまうことも^^;
こんな事(言葉)他の人にしたら
絶対に人間性疑われるわ。と思いつつも…
子供たちに当たってしまう…
どんなときでも子供達は
私を求めてくれてどんな母でも
沢山の愛情をくれるのに(*_*)
『育てている』とばかり思っていたら
夫と死別したいまは特に
誰よりも近くで寄り添い
甘えさせてくれています
完全に立場が反対になるときがあります笑
息子たちいっぱい抱きしめたくなりました!
いつもありがとうございます!
せせらぎ
が
しました
カータンさんのブログで歌川たいじさんの映画のこと知って見たいなと思ってました
有名ブロガーばかりの試写会ってキラキラしてそう
子育ては楽しいことばかりじゃないですもんね
うちは今反抗期で女同士でギスギスしちゃって
優しくできない日もあります
歌川たいじさんの映画見たら号泣しそう
せせらぎさんのブログが本と映画化されるの楽しみにしてます
平野くんの映画さりげなく推してるのウケました
せせらぎ
が
しました