小さなお子さんがいるどこのご家庭も『鬼』という存在があるのではないでしょうか?
夜寝ないと鬼が来るよ。
お片づけしないと鬼が来るよ。
悪いことしてると鬼が来るよ〜。
そんな鬼の力を借りて子育てをしているお母さんもいるのではないでしょうか。

うちには鬼は来ていませんでした。
けーくんが小さき頃、鬼の力を借りようと
「…鬼が来るよ〜!」と繰り出したものの、キョトン顔のけーくん。
鬼が何か分からないかな。と思い、スマホで怖めの鬼の画像を探して見せるも
「もっと見たい!」というありさま。
「来るよ〜!」「来るよ〜!」というも一向に来ない鬼。
来る方向を見つめるけーくんを前に諦めました。
だって、いつまで経っても鬼は来ないのだから。
「来るよ〜!」と言うしかないだけだから。それ以上を求められても…
なのでせせらぎ家は鬼が来るのではなく、私が鬼化していました。
夜寝ないと鬼が来るよ。
お片づけしないと鬼が来るよ。
悪いことしてると鬼が来るよ〜。
そんな鬼の力を借りて子育てをしているお母さんもいるのではないでしょうか。

うちには鬼は来ていませんでした。
けーくんが小さき頃、鬼の力を借りようと
「…鬼が来るよ〜!」と繰り出したものの、キョトン顔のけーくん。
鬼が何か分からないかな。と思い、スマホで怖めの鬼の画像を探して見せるも
「もっと見たい!」というありさま。
「来るよ〜!」「来るよ〜!」というも一向に来ない鬼。
来る方向を見つめるけーくんを前に諦めました。
だって、いつまで経っても鬼は来ないのだから。
「来るよ〜!」と言うしかないだけだから。それ以上を求められても…
なのでせせらぎ家は鬼が来るのではなく、私が鬼化していました。
「鬼が来るよ〜」の代わりに「鬼になるよ〜」。
これならとことん追い詰めて追い回して怖がらせることができる。泣き喚くまでやれる。(目的がずれてる。笑)
そんなうちにも鬼がやって来るようになりました。
従兄弟のHくん家に遊びに行った時、そのお宅は鬼が来る家で、鬼の来訪に怯えたHくんの子が良い子になります。
その時、けーくんもしーちゃんも鬼にビビり良い子に片付けを始めたんです。
めっちゃビビりながら、来る方を確認しながら、「怖い!怖い!」と言いながら。
これは…「鬼が来る」が通用するようになったか。
それ以来、ウチにも度々鬼が来るようになりました。
片付けないと「鬼が来るよ〜」
歯を磨かないと「鬼が来るよ〜」
寝ないと「鬼が来るよ〜」
ご存知の通り、実際鬼が来たことは一度もありません。笑
それでも、来ない鬼の存在に怯えている子供たち。
あまりの怯えように、ちょっとウケ…いやいや想像力の逞しさを感じる。
というか、想像力のいたらなさですかね。
一度も見たことがないんだから、「いないんじゃないか」と思っても良さそうなものを
そこまで想像できない。
来ると言われたから来る。帰ったと言われたからいないんだ。
そりゃ、子ども間同士の揉め事も致し方ないさ。と思いました。
欲しいもんは欲しい。嫌だったから叩く(大声を出す)。
それがどういう結果に結びつくだとか、どうしてそうなってしまったかとかは思いもしない。
鬼が来る力を借りて、子供の考えの至らなさに甘んじているのに
大人の都合で、どうしてこうなったの!どうしたらいいの!は勝手すぎるかもしれないなと
怯え切る子供を目の当たりにして考えました。
それが子供らしさで、可愛いところでもあるのに
求めているものが大人すぎるかなと。

そして今日も我が家には鬼が来ます。
鬼に変身していたあの頃に比べると
鬼を呼ぶだけで済む今がなんと楽なことでしょう。
どちらにしても、演技力は必要としますけどね。
鬼を見て恐ろしがる人役と鬼役では演技力の必要量がえらい違いです。
そして今日も
鬼が来るぞー!

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文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。
これは…「鬼が来る」が通用するようになったか。
それ以来、ウチにも度々鬼が来るようになりました。
片付けないと「鬼が来るよ〜」
歯を磨かないと「鬼が来るよ〜」
寝ないと「鬼が来るよ〜」
ご存知の通り、実際鬼が来たことは一度もありません。笑
それでも、来ない鬼の存在に怯えている子供たち。
あまりの怯えように、ちょっとウケ…いやいや想像力の逞しさを感じる。
というか、想像力のいたらなさですかね。
一度も見たことがないんだから、「いないんじゃないか」と思っても良さそうなものを
そこまで想像できない。
来ると言われたから来る。帰ったと言われたからいないんだ。
そりゃ、子ども間同士の揉め事も致し方ないさ。と思いました。
欲しいもんは欲しい。嫌だったから叩く(大声を出す)。
それがどういう結果に結びつくだとか、どうしてそうなってしまったかとかは思いもしない。
鬼が来る力を借りて、子供の考えの至らなさに甘んじているのに
大人の都合で、どうしてこうなったの!どうしたらいいの!は勝手すぎるかもしれないなと
怯え切る子供を目の当たりにして考えました。
それが子供らしさで、可愛いところでもあるのに
求めているものが大人すぎるかなと。

そして今日も我が家には鬼が来ます。
鬼に変身していたあの頃に比べると
鬼を呼ぶだけで済む今がなんと楽なことでしょう。
どちらにしても、演技力は必要としますけどね。
鬼を見て恐ろしがる人役と鬼役では演技力の必要量がえらい違いです。
そして今日も
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文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。
コメント
コメント一覧 (12)
「かいだんじいじ」の絵本が出てたら「あやみるさんだ!」と思いますね。その夢、忘れずに持ち続けられることを願います。頑張れ!
いつか絵本が出たら、読んでやってくださいね!
皆さんも、お互い子育て頑張って、お孫さんや曾孫さんが生まれたら、我が娘の絵本読んでやってくださいね(ほんとに夢が叶うかわかりませんが)。
「かいだんじいじ」の絵本描いたら、子どもたちがみんな、言うこと聞いちゃうかもね~
ねー。2歳ねー。
ウチは鬼が今は一発かなぁ。
一回安全を確保した上で、こうなるとこうなるんだよー。とやってみるのもいいかもですね。マジで置いてかれるんだ!マジで追い出されるんだ!マジでお母さん閉じこもるんだ!など。知恵が付いて来た分、どうせ置いてかないでしょと勉強されたら後々大変ですからね。いやー本当大変。
うちも鬼から電話のアプリを入れましたが、化けぞうりが気に入った様で、見せて見せてと全く効果ありませんでした。
最近2歳の下の子が、どんな脅しをしても諦めが悪くてなってしまいました。
前は置いてっちゃうよとか言うだけで、すぐ着いてきたのに。
多分成長なんでしょうけど、すんなり聞いてくれる最強の武器は無いものですかね。
2歳がこんなにめんどくさいのをすっかり忘れていました(笑)
子供って微笑ましい。
必死なんですよね。子供なりに。その様がウケ…いやいや、なんと可愛らしいことでしょう。
いいなぁ〜。強力タッグだったのですね。
まぁその相方がいなくなってしまったのは本当残念ですが…。でもギリ子育て期間は『お父さん鬼』大量使いできたかな?1人まだ反抗期な末っ子さんは、お父様が残された試練ですかね。もう怖いお父さんは必要ないよということなのかしら。
リアル鬼になっててもいいから出て来てほしいですね。正気を失われてたら困るけど…
私も「お父さん」を乱用しています。薄暗い部屋に何かを取りに行くのを怖いからと嫌がったら「お父さんいるから大丈夫だよー」「お化けはお父さんだから平気よ」と適当なこといって場をごまかしています。笑
出て来いやー!隠れてんなやー!
あ~おかしい笑っ😀
すみません、笑って
でも、せせらぎさんのイラストと合わせて読ませて頂き、朝から大笑いです!
可愛いいやら、おかしいやらで笑
あ~面白い、笑いが止まりませ~ん!☺️
すごいストーリー性!子供の中で考えているのですね。それもすごい。「かいだんじいじ」という名前もまた妖怪っぽくて素敵。笑
お父さんと「かいだんじいじ」が仲良くしてるなんて!2人でいい子に育つのを祈っているのでしょうね。
小さい頃も思春期も「お父さんに言うよ!」ですぐ大人しくなるから楽でした。
たまにカミナリを落としてもらえぱ効果絶大。
お父さん鬼を乱用しすぎたせいか
父親が死んだ後、思春期だった娘に攻撃されちゃった。
私には威厳が足りなくて。
19になってもまだ反抗的な末っ子。
鬼呼びたいな~~
保育園で読んでもらった本がめちゃくちゃ怖かったようで。
言うこと聞かないと、ヤマンバくるかも!と言うとやだーって言って何とか言うこと聞いてくれる。
暗い部屋も恐いようで、おばけいるよーと言うのでパパじゃない?と返したり。
おばけでも何でもいいから出てこいや!(笑)
うちは、小さいときからなぜか、「かいだんじいじ」が来ます。
というか、いつも階段に飾ってある靴磨きのおじいさん人形が、悪い子のところには叱りに来ることになってます(動いたことは、もちろん一度もないのに)。
「かいだんじいじ」は娘がいい子に育つのを祈っていて(最近は、お父さんと交流してるらしい)、彼の前を通るときには挨拶をしなきゃいけないらしいです(1年生になった今でも、ぼそぼそ「かいだんじいじ、おはようございます」とか言ってる)。
たぶん、彼女の中ではもっとストーリーがあるでしょう。
子供の創造力ってすごいし、面白いですね。
けーくんとしーちゃんの中の「鬼」も二人の創造力でものすごいことになってるんだろうな~
せせらぎさんも楽になるし、創造力も育つし、それもまたよし、ですね。