つい先ほど、けーくんのクラスの懇親会へ行って来ました。
当然の如くしーちゃんも連れて。


私は割と他の人の旦那さんの話をフンフンと聞けます。
またそんな事言って!いるだけいいじゃない!
こっちは旦那いないんだから、そんな話しないでよ!
なんて思う事なく、羨ましいとは思いながらも普通に聞けます。



「上の子は旦那に預けて来た」とか
「家族でどこに行って来た」とか
「普段は洗い物は旦那がしてる」とか
「最近パパ、カレー作ってくれるよね」とか
そうなんだー。と思って普通にワイワイ楽しく過ごしていました。



そんな中で何気なく出た「今日父の日だって知ってる?」という話題

「え?母の日なかったけど何かするの?」
「ケーキ買って帰るくらいかな」
「両方とも美味しいもの食べる口実だよね」

そんな話が出た時に
一気に心が折れました。
今までにポロポロと出ていた旦那の話題が地味にボディーブローのように効いていた様子。



帰ったら待っていてくれる人がいる。
帰ったら待つ人がいる。



私は帰ってもずっと3人。



「今日父の日だって知ってた?」と連絡をとる相手も
「ケーキでも買ってく?」と相談する相手も
「美味しいものでも食べに行こうか」とどこかに行く相手もいない。
今まで気軽に出来ていた、そんな会話が恋しくて仕方ない。



飲み会やどこかに出かけるときは、肌身離さず持ち歩いていた携帯。
いつまーくんから連絡が来ても良い様
すぐにまーくんに連絡が取れる様
別に、甘い言葉も素敵な囁きもないやりとりだけども
いつも、いつでもまーくんからの連絡を待っている自分がいた。

今はもう、カバンに入れて荷物置き場に放り込まれています。


きっと生きていたら、懇親会から帰って来たらまだ寝ていて
「ただいまー」と起こしに行く子供達、ちょっとイラっとしている私に
「寿司でも食べに行こうか」とご機嫌を取り、私も喜び勇んで食べに行く。
きっと、そんな日だった。


みんなと別れてから、堪えきれずワンワン泣きながら自転車を漕いで帰って来ました。
家に着いてからも気持ちがおさまらず
「テレビ見たい!」「お昼寝したくない!」「おやつ食べたい!」と
いっぺんにギャーギャー騒ぐ子供達に
「もういやだ!!!」と一番大きい声を出して騒ぐ有様。

蜘蛛の子を散らす様に、サーっと静かにいなくなる子供達。笑


泣きながらおやつのドーナツと牛乳を与え
「お母さん、怒ってあたってごめんね。上の部屋で反省してくる。
反省終わったらお風呂入っちゃおうね。」
と言い、今、上の部屋でブログ書いています。


3つ買ったドーナツに
「一個余ったよ。上の部屋で食べたらどお?」と気遣ってくれるけーくんに
申し訳ないと思いながらも甘えています。
“お父さんがいなくて悲しい”という理由で泣いているとは言いませんでした。
理由は聞かれなかったので、そう思っているかもしれませんが…


誰かと話したい、この苦しい心の内を聞いて欲しいと思いながらも
実家は遠いし、誰かと会うのも探さないといけないし、
誰かと会いたいと思いつつも昼寝をしてない子供を思うと早回しで寝かしつけたいし
という事で、行き場のない気持ちと状況にどんよりしてます。
そして文章セラピーを選ぶ。(ブログを書く事)


この後、一緒にトーマスを見たら、お風呂に入って
夕飯にして、少し遊んだら歯を磨いて寝ます。
たったそれだけのことなのに。5時間は軽くかかる…ほんとう何故なんだ…


ママ友の集まりでも
「私のこと考慮してよ!」なんてことは思いません。
それは私だけの会ではないから。
でも、少しだけ心を削られるのも事実。
ただ、ただ羨ましくて。
気遣われて遠慮して話したいことを話してくれない方がいやです。


だからこれは、私の問題。
私が対峙して、耐えて、心を鍛えるしかない問題。


こうやって、ちょっとしたことで泣いて
泣いた分ちょっとだけ強くなって(涙の数だけ強くなれるよ)
誰にも気づかれないところで頑張って(アスファルトに咲く花のように)
目に入るもの全てに悲しみがつきまとっても(見るもの全てに怯えないで)
それでも時間は流れていくんですよね。(明日は来るよ、君のために〜)

明日は来なくてもいいと思っているのが現状ですけどね。笑


それでは、明日のために5時間ほどかけて子供達を寝かしつけて来ます!


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