きみといっしょに。〜死別。旦那が突然死にました〜

突然天国に行ってしまった旦那のまーくん、そして残された子供達と私の物語。

↑前回まで(久しぶりにあったまーくんは、もう死んでいました。)翌朝、無性にけーくん(長男)の保育園の先生に会いたくなり、父に連れて行ってもらう。 A先生も結婚してすぐに旦那さんを亡くされていたので、子供達の今後の保育園のことと、私が今後どうなるのか知 ...

↑前回まで(久しぶりにあったまーくんは、もう死んでいました。)



翌朝、無性にけーくん(長男)の保育園の先生に会いたくなり、父に連れて行ってもらう。

A先生も結婚してすぐに旦那さんを亡くされていたので、子供達の今後の保育園のことと、私が今後どうなるのか知りたかった。
一緒に泣いてくれた。出来る限りの対応はします。と。
三年経って、支えてくれる人が出来て、やっと普通に思い出せるようになったと。

通夜が土曜に決まり、
まーくんが死んだのが火曜だから、
その間の水木金がよく覚えてないけど、そんなにあったか?と思うくらい…バタバタと過ぎた。

水曜。きっとまーくんの両親、親戚が来て私の両親が説明した日。警察に一緒に遺体を見に行った。

木曜。きっと解剖からまーくんが帰って来た日。

金曜。きっと会社の人がいっぱいまーくんの顔を見に来た日。夜はまーくんが一番好きだって言っていた従兄弟の寿司を握ってもらう。

ぼやっとしながら、寝室にこもって連絡を取りたい人に取って、来客が来たら顔見たりしてぼーっと過ごしていた。
葬儀のことも、義兄に頼りっぱなしにしつつ同席したり何か決めたりした。

みんなきまって聞くのは
ちゃんと食べてるのか。
ちゃんと寝てるのか。

お腹はすごく空くのだけど、喉を通らなくて、ゼリーの様な流動食をたまに入れて過ごしていた。最後の寿司だけはいっぱい食べた。寿司好き…

眠るのは、結構寝ていた。
色々考えると、ある一定のところから脳が考えるのを拒否して頭が重くボンヤリとして、すごく眠かった。

土曜は通夜。
久しぶりに子供達に会える日。

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↑前回まで(死んだかもと知らせを受けた時)夜の高速を走る。 冷静に。でも早く早く。 いかないで。いかないで。いかないで。 見に行った会社の人が脈を測るのが下手なんだ。 きっと、大丈夫。 病院で会える。 大丈夫。大丈夫。 …最悪、障害が残って ...

↑前回まで(死んだかもと知らせを受けた時)


夜の高速を走る。
冷静に。でも早く早く。

いかないで。いかないで。いかないで。

見に行った会社の人が脈を測るのが下手なんだ。
きっと、大丈夫。
病院で会える。
大丈夫。大丈夫。

…最悪、障害が残ってもいい。
おいていかないで。いやだいやだ。

電話がなる。
スピーカーにして出る。
「救急の人に来てもらいました。
代わります。」と会社の人。

「救急です。倒れてると連絡があり到着しました。心肺蘇生も試みましたが、固くなって来ており、病院にも運ぶ状態でもないので、、」
「あ、いや。いやだ。
…運べないのは分かってます。
それは承知で、病院に運んでください。」病院に行けば奇跡が起こるかもとワガママを言う。出来るだけ丁寧に無茶苦茶を言う。

「……運べる状態ではありませんので。
ここで…」
「いやだ。いや、いや…」
「死亡を確認させていただきます。」

「…とりあえず、すぐ帰ります」
動揺する気持ちを抑え、運転中だし、安全に迅速に、心を無にして車を走らせる。

嘘だ。嘘だ。嘘だ。
元気だったじゃん。元気だったじゃん。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。

家に着くと、とりあえず駐車スペースに適当に停め、恐る恐る玄関を開ける。
救急車は無かった。警察の自転車があった。

玄関で会社の人が待っていた。
深妙な面持ちで私に声をかける。
「私さん…」
「Mさん…お久しぶりです。何が…どうして…」
開いた玄関先のドアの向こう側にまーくんの足が見えた。
いつも寝てる場所。見慣れた風景。
部屋の奥を数人の警察官がウロウロしている。
動かない足…。

20171007

いやだ。見たくない。入れない。
ドアの前にうずくまった私にMさんが寄り添ってくれる。
震える私の手を握って、ずっとずっと一緒に居てくれた。

警察の人が色々調べてる。
病院以外の場所で、死んだ時の状況が不明だから不審死扱いらしい。
通帳やら、最後に会った時のことやら、
なんなら馴れ初めまで。それいるか?ってこともいっぱい聞かれた。
名前と生年月日は、何なら二回聞かれた。ちゃんと分かるようにメモれよ…
Mさんも、「それ、いま必要ですか?」と言ってくれた。
杓子定規。仕事。彼らにとってはただの事件現場。

遺体を運び出そうとするので、
「まーくんがしんだ  れんらくあとでする」と簡単な連絡を入れただけの、飛んでくる父が来るまで待ってもらう。

私が来た時に、足を触ろうとしたら「触らないで!」と言われたので、もういいか?と確認を取ってから触る。
ウチで寝ているまーくんは最後だから、このままウカウカして連れていかれる前に抱きしめようと中に入る。
顔を見ずに横に寝てみる。
冷たい。固くなった体…指先が黒ずみ始めていた。
命の入ってない体…

父が来るまで、横に寝ていた。
最後の添い寝。
まーくん。まーくん。

父が連絡したのか、まーくんの母と兄から電話がくる。
義母の「なんで。どうして。」の連続に、責められている気がした。
義兄の「大丈夫だから。大丈夫。」に救われた気がした。
ごめんなさい。ごめんなさい。

父が到着して、まーくんの顔を見て手を合わせ、泣いていた。
Mさんにお礼を言い、少し話して帰ってもらう。
しばらくしたら母も来た。
「こんなことって。。こんなことが。。」
3人で話したり泣いたりした後、
私は横になると言って寝室に入った。

いつもの寝室。さっきまで寝てたかのようなベッド。
彼だけがいない場所。
匂いが残ってる。
この先の真っ暗闇と行き場のない感情で寝ながら壁をガンガン蹴る。
その音を聞いた両親が泣いていた。

なんで。なんで。なんで。
いやだ。いやだ。いやだ。

それでも朝は明けてくる。


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最愛の旦那様がある日突然前触れもなく死んだ時のことです。あの日、まーくんが死んだあの日。 私は子供達を連れて実家に帰省していました。 割と長く…1、2週間くらい。 火曜の夕方にまーくん(旦那)の会社から電話があり 「具合が悪いから遅く行く」と連絡があったきり ...

最愛の旦那様がある日突然
前触れもなく死んだ時のことです。



あの日、まーくんが死んだあの日。
私は子供達を連れて実家に帰省していました。
割と長く…1、2週間くらい。

火曜の夕方にまーくん(旦那)の会社から電話があり
「具合が悪いから遅く行く」と連絡があったきり連絡が取れないと…

実は割とあること。そのまま自宅作業で行かないこともたまにある。
いつものことすぎて「はぁ。こちらも連絡とってみます。」とだけ言って
さほど気にしていなかった。

しばらくして、まーくんの姪っ子から電話。
彼の会社でしばらくバイトしていたこともある彼女は別ルートから連絡がきたらしい。
いつものことだからね。と、もしかしたら家に様子を見に言ってもらうかもとだけ伝え電話を切る。

18時くらい、自分の子2人と私の姉の子2人に夕食を作っている時
子供達が足元にへばりついてワーワーしている時
会社から再度電話。自宅に様子を見に来たとのこと。

どうやら聞けば、月曜の午後に連絡が来たきり、
その夜も次の日の朝も、昼も、夕方までも連絡がつかなかったので様子を見に来たとのこと。
鍵が開いていないらしい。
「回り込んでもらうと小さな中庭があって、彼はそこでいつもタバコを吸うので、 もしかしたら開いているかもしれない。であれば入ってもらって構いません。」とだけ伝える。
電話を切らずしばらくすると、
「あ、見えた。寝てるかな?ちょっと入って見て来ます。」
電話を切って待ってみる。
この時ですらなんの心配もしていなかった。
寝てるなんていつものこと。。

しばらくして電話がなる。
「ちょっとヤバイかもしれないから、すぐに来てください。」
「え?ヤバイってなんですか?」
「とにかくすぐに来てください。」
「え?え?私、今子供達4人見てて、大人がいなくて、 すごい状態で、それでもほっぽって行った方がいい感じですか?」
「すぐ来て、脈がないから。」
「え?え?え?わ、わかりました。とりあえずすぐに向かいます。」

20171005

電話を持ちながら震えがくる。脈がないってなんだ??
一番上の中一の甥っ子に、
「まーくんがやばいらしい。子供達こんな状態だけど置いて行くから面倒見てて。
おばあちゃんに電話して来てもらうから、それまで何とかしてて。
隣の部屋で電話してくるから、しーちゃん(私の下の子1歳)が泣き叫んでも連れてこないで。」
「わかった。」←空気を感じて、それ以外聞かない。

おばあちゃんに、すぐ出るから子供を見ててほしいとだけ伝え
着の身着のまま、必要なものだけ持って出かける準備をする
体が震え、自然と涙が出る。

甥っ子が「まーくん大丈夫?」と聞く
「脈がないらしい」と伝えると。
「死んだってわけじゃないんだね。」と。

「脈がないってことは、心臓が止まってて、心臓が止まると人は死ぬんだよ。」
と冷静に言いながら、死という言葉に一層ガタガタと震える。

「もう行くから!」と
子供達に別れも告げつ、駆け足で車に乗り込んだ。
実家から家まで高速乗って1時間半ほど。

とりあえず、とりあえず家へ。


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四十九日を目前に今の気持ちを整理してみる。

死んだばかりの時は、
どうしよう どうしよう どうしよう。
嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ。
しかなかった。

やり場のない気持ちと
突きつけられる現実との中で、
痛いほどの悲しみに飲み込まれていた。

本当に痛かった。
悲しみが強すぎると痛みを伴うのだなぁと。ぼんやり考えていた。

心の準備なんて何にもない。
ある日突然、今までの日常が奪い去られてしまった。
昨日まであったものが、明日からは無い。
本当に神も仏もないと思った。
厄払いに行ってたのに。
初詣もいったのに。
あの世のお婆ちゃん達は何をしていたの!!と。


どっぷり悲しい時期を過ぎて、
意外と居なくても楽しいかも。
そもそも居たって寝てただけだし…
育児もほぼほぼ私だし…
むしろ これから花の独身〜☆
国際結婚だってできるんだ!


…でも、ずっと独りだ。。
私の結婚生活は人生の中でたった5年だけなんだ。
子供達は父親を知らずに生きるんだ。


何死んでんのよ。笑。 と、
何で死んじゃったのよぉぉぉ。の時と。

そうか、これを人は情緒不安定と呼ぶのか。

一ヶ月以上経っても、
毎日なんやかんやと動き回っても
保険やら銀行やらの手続きは完了していない。
忙しくしている方が気が紛れるから、
世の中うまくできてんのかなぁ。
と思いつつ、
どうしてもやる気が出なくて、
悲しみから抜け出せない時もある。




20171002

今日は抜け出せない日。
何もできない日。


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タイトル通り、 旦那がこの夏(2017年8月)、天国へいきました。 1歳と3歳の息子を残して。 なんの予兆もない晴天の霹靂。 心不全による突然死でした。 元々、母子家庭気味だったのに 完全なる母子家庭に。。 今までと同じ生活は辛いから 何でも良いから ...

タイトル通り、
旦那がこの夏(2017年8月)、天国へいきました。

1歳と3歳の息子を残して。
なんの予兆もない晴天の霹靂。
心不全による突然死でした。

20171001

元々、母子家庭気味だったのに
完全なる母子家庭に。。

今までと同じ生活は辛いから
何でも良いから新しいことを始めようと思い、その一つにブログを選びました。

もう伝えることのできないダンナに。
一緒に過ごした日々を忘れないように。
私の気持ちの発散の場として。
残していきたいと思います。

↓そんな旦那のまーくんが死んだ日のことです。





こういう場所が欲しかった!前へ進むきっかけになれるようにー
会員制死別者コミュニティサイト
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月額822円seseragi_house_main_ok

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ゆるく活動報告してます




 書籍紹介 


旦那が突然死にました。

せせらぎ
エムディエヌコーポレーション
(MdN)
2020-08-24




旦那が突然死んだので発達障害児を一人で育てることになりました (バンブーコミックス すくパラセレクション)
(バンブーコミックス
すくパラセレクション)
せせらぎ
竹書房
2022-04-21







●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら


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